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機能紹介
入退管理ソリューション SecureFrontia XSecureFrontia X 標準パッケージソフトである「管理プログラム」は、さまざまな入退管理の運用に対応するため、多彩な機能を搭載しています。
勤怠システム連携といった業務システム連携機能など、お客さまのニーズに合わせた機能拡張が可能です。
監視モニター機能
扉の状態をリアルタイムにモニターします。
- 異常が発生したら赤字で表示します。
- 個別画面で詳細履歴を確認できます。
在室管理モニター機能
エリアに誰がいるかをリアルタイムに表示します。
- 在室者一覧をリアルタイム表示します。
- エリアを任意にグループ化することができます。工場敷地全体、建屋ごと、フロア単位で見ることができます。
- 各エリアの混雑具合を確認することができます。
- ※本機能をご利用になる場合、入場用と退場用にそれぞれICカードリーダが必要です。
グループ管理機能(エリア制限機能)
管理者ごとに、監視できるエリア(扉)範囲を制限できます。
解錠許可権限
扉単位×人単位の細かな入退場制限が可能です。
設定可能な組み合わせ
- 個人(グループ)
- 期間(日付範囲)
- 扉(エリア)
- 時間帯
- 曜日
(1) 個人(またはグループ) | 個人コード | 12345 |
---|---|---|
氏 名 | 山田 靖男 | |
分 類 | 001 | |
分類名 | システム管理者 | |
(2) 期間(日付範囲) | 無期限 | |
2018/4/1 ~ 2019/3/31 | ||
(3) 場所(エリア) | 研究棟1F、2F、3F居室、3Fサーバ室… | |
研究棟1F、3F居室… | ||
(4) 時間帯、曜日 | 24時間使用可 | |
平日9:00~19:00のみ可、土・日・祝は使用不可 |
アンチパスバック機能
供連れ※を抑止するのに有効な機能です。
入退場履歴アンマッチ発生時、エラーとすることができます。その際には、音声で警告し、ログにも残ります。
- ※供連れ:1人の認証で2人以上が入室すること。
2名照合機能
2名とも連続で照合OKしたときに解錠します。
これによりセキュリティレベルを高めることができます。
入室経路チェック機能
セキュリティ階層ごとに入退場記録をチェックし、制限する機能です。
1階層目の扉を通過していないと、2階層目の扉に入れないよう制限します。
【主な用途】
-
工場やオフィスで、必ずゲートを通過するよう運用を徹底したい。
-
テナントビルで、従業員入口を通過してから売場に入場できるよう制限したい。
【メリット】
勤怠システムとの連動により、厳密な入退場記録を取ることができる。
(各店舗への従業員の出勤状況を把握できます)
従業員は1階層(外周)にあるゲートを通過しないと、2階層(内周)の建物へ入れない
従業員入口を通過しないと、バックヤードへ入場できない(お客さまと同様に売り場などから入った場合、バックヤードに入場できない)
火報連動
火報盤から接点信号を受信すると、一斉解錠を行います。
警備連動
警備システムと接点で連動します。SIUを操作することにより、警備セットおよび解除を行います。
警備セットすると「リーダー使用禁止」になり、解除するまで入場できなくなります
安否確認システム
災害時に構内在場者の点呼を取ることができます。
入退管理システムの在場データを元に、持ち出し用PCで点呼を取ることができます。
運用イメージ
入退管理サーバの在場情報を、持ち出し用PCに一定間隔で出力します。災害時に「持ち出し用PC」を持参し、点呼を取ります。
安否確認システムを動画とコラムで詳しくご紹介しています
対応ICカード
FeilCa®、MIFARE®、typeBの3種に対応しています。
FeliCa®とMIFARE®の併用など、利用者の用途に応じた使い分けが可能です。
MIFARE® | FeliCa® | Type B | |
動作周波数 | 13.56 [MHz] | ||
---|---|---|---|
通信速度 | 106~848 [kbps] | 212/424 [kbps] | 106 / 424[kbps] |
ユーザーメモリー | 1 [kB] | 2.4 [kB] | 850 [kB] |
規格 | ISO/IEC14443 (ISO/IEC18092) |
ISO/IEC18092他 | ISO/IEC14443 |
固有ID | UID(4バイト、7バイト) | IDm(8バイト) | - |
カードの特徴 | 入退管理証や社員証、学生証などに利用される。世界的に幅広く使用されていて、価格が安い。 | 日本で広く普及し、主に社員証や交通系ICカードに利用されている。セキュリティ性が高いといわれており、MIFAREと比べて価格は高い。 | 固有IDとされるものがない(認証時に値が変わる)など、セキュリティが非常に高いため、運転免許証やマイナンバーカードなど厳密に本人確認が求められるものに使用される。 |
IDm、UIDに対応
FeliCa®の「IDm」、MIFARE®の「UID」に対応しており、既存カードをそのまま利用できます。
- IDmとは、Identification Manufactureの略で、FeliCa®カードの固有の番号です。
- UIDとは、Unique Identificationの略で、MIFARE®カード固有の番号です。
- ※カードタイプにより読み取れないことがありますので、事前確認が必要です。
- *MIFAREは、NXPセミコンダクターズ社の登録商標です。
- *FeliCaは、ソニー株式会社の登録商標です。
- *typeBは、アプリケーションごとにカスタマイズが必要です。
- *その他掲載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。