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NetMeister ダイナミックDNSサービス(IPv6)無償提供終了のお知らせ
クラウド型統合管理サービス NetMeister(ネットマイスター)NetMeisterでは、従来よりダイナミックDNSサービスを無償提供してまいりましたが、この度、IPv6(フレッツ光ネクスト等の次世代ネットワーク(NGN)やIPv6インターネットサービス向け)用のダイナミックDNSサービス(以下、IPv6 DDNSと略)について変更がございます。
NGNは、NTT東日本/西日本が提供するネットワークサービスであり、NGNのIPv6 IPoE通信機能を使用することにより、インターネットとは分離された閉域構成での拠点間通信を行うことができる特徴を有しています。
NetMeisterは、このNGN網内にある機器へのサービスも提供しておりますが、NetMeisterとNGN網を接続するために使用していたゲートウェイサービスの終了と、次期構成への移行に伴う運用コストの悪化に伴い、IPv6 DDNSサービスの無償提供を終了し、新たにNetMeister Primeの一部として有償での提供を継続させていただくこととしました。
- ※IPv4のダイナミックDNSサービスは無償提供を継続いたします。
UNIVERGE IX/IX-R/WAシリーズにてNGN網内でVPNを構築されているお客様を始めとして、本機能ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
- サービス終了日(新規グループ向け):2025年9月末日(予定)※1
- サービス終了日(既存グループ向け):2026年3月末日(予定)※2
- ※1終了日以降、新規グループのIPv6 DDNS利用にNetMeister Primeが必要
- ※2終了日以降、全グループのIPv6 DDNS利用にNetMeister Primeが必要
移行スケジュール

FAQ
- Q1本件の影響を受ける製品を教えてください。
- A1
NetMeisterのDDNSに対応したUNIVERGE IX(RTU含む)/IX-R/WA/AGシリーズが対象です。
- Q2どのようなネットワーク環境が本件の影響を受けますか?
- A2
例えば、NetMeisterのDDNSを利用した以下のようなネットワーク環境での影響が考えられます。
- NGN内の折り返し通信を利用したNGN-VPN構成において、VPNの宛先をドメイン指定している場合
- IPv6インターネットサービス利用時のリモートアクセス用にIPv6アドレスでドメイン登録している場合
- Q3NetMeister Primeを利用する以外に本件の影響を回避する方法はありますか?
- A3
他社提供のDDNSサービスを利用していただく方法が考えられます。
- Q4無償提供終了までにNetMeister Primeの利用や他の回避策を実施しない場合はどうなりますか?
- A4
NGN VPNでご利用の場合、IPv6アドレスの変更や既存ドメイン情報の削除により、VPN通信が切断される可能性があります。
- Q5新規グループと既存グループの違いを教えてください。
- A5
新規グループと既存グループの違いは以下のとおりです。
- 新規グループ:2025年10月1日以降に新規作成したグループ
- 既存グループ:2025年9月30日までに作成したグループ
- Q6装置側への設定について、NetMeister Primeへ移行する際、設定変更等の作業は必要になりますか?
- A6
装置側への設定変更は不要です。
- ※NetMeister の当該グループにNetMeister Primeライセンスを適用する作業は必要になります。
- ※
- Q7NetMeister Primeライセンスの購入数について、IPv6 DDNSサービスを使用している機器台数分だけNetMeister Primeライセンスを購入すればよいですか?
- A7
NetMeister Primeの仕様上、グループに登録している親機【UNIVERGE IX(RTU含む)/IX-R/WA/AGシリーズ、Aterm Biz SHシリーズ】に対して全台数分のNetMeister Primeライセンスの購入が必要です。