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無線LAN置局設計

はじめに

従来提供しておりました無線LAN置局設計サービスでは、無線LANの音声系ソリューションで使用する端末がFOMAからスマートフォンに移行したことから情報量も多くなり、より一層安定した電波環境を確保する必要があり、置局設計が重要になります。

AP置局設計に関しての情報は、OneNECのスマートフォン連携ソリューションで公開されております。 提案や導入に関して、システム全体については設計レビュー(SDR)で、置局設計に関しては置局設計サービスにご依頼ください。 まずは置局設計について相談したいという場合でも、お気軽にお問い合わせください。

対象機種:スマートフォン連携ソリューション対応機種(SVシリーズ、Aspireシリーズ)

※ エンドユーザー様からの直接の依頼は受付ておりませんので、販売店経由での依頼(注文)をお願いいたします。
 

通話品質の確保

無線LANにおける通話品質を確保するためには、以下の注意があります。


  1. 電波の種類(使用周波数)、外来波の影響
    初期の無線LANでは、ISMバンド帯(2.4GHz帯)しか使えない時期があり、市販無線ルーター、医療機器、電子レンジといったものが共存することで干渉を引き起こし、音声通話の品質低下(通話切れ、発着信不良等)となっていました。
    現在は、2.4GHz帯以外に5GHz帯(W52、W56)が使用できるようになり、外来波の影響も少なく品質が向上しています。

  2. 周波数割当に関する設計方針
    Wi-Fiで使用できる周波数が増加(2.4GHz帯+5GHz帯)したことから、各周波数を棲み分けすることにより安定した電波環境(音声)を構築によることができます。
    5GHz帯(W52)音声用:スマートフォン連携の内線で使用。(電波干渉の少ない周波数で安定した音声品質を確保)
    5GHz帯(W56)データ用:使用可能なチャネルが多く、束ねることで高速通信できるためノートPCやタブレットで使用。
    2.4GHz帯(ISM)その他:ゲスト用のフリーWi-Fiや医療機器といった旧来の2.4GHz帯を使用する無線機器および
    FastDFS起動時の退避先チャネルとして使用。(気象・衛星・船舶レーダー等のレーダー波検知)

  3. カバー範囲について
    スマートフォン連携ソリューションで使用する電波は電波伝搬が小さく、10~15mしかありません。
    そのため電波の届く範囲を詳細に確認する必要があります。

標準置局設計について

机上設計から現地での確認試験までを行います。
 

工程 作業内容 作業日数
机上設計 図面を基に、サービスエリア等の条件を踏まえて設計を行い、報告書を作成します。 設計規模により1日~3日
現地設計 机上設計図面を基に、測定器を使用して、配置設計を行い、報告書を作成します。 設計規模により2日~7日
確認試験 工事完了後、電波伝搬の確認を行い、報告書を作成します。 設計規模により2日~7日
外来波測定 無線LAN導入前・後関係なく現状の電波環境確認を行い、報告書を作成します。(外来波の有無の確認) 設計規模により2日~7日

標準置局設計のご依頼

置局設計をご依頼される場合は、以下の「ご提供いただいた個人情報の取扱いに関して」をお読みいただき「同意」いただけましたら、依頼書をダウンロードし内容をご記入の上、「置局設計担当者」宛にメールまたはFAXで送付ください。
尚、置局設計の実施に当たり、現地建屋平面図のデータと依頼書を一緒に送付願います。
メールアドレスおよびFAX番号は、依頼書の宛先を参照ください。