旧オーダーエントリーシステム(一部販売終了)
FAQ
液晶ハンディターミナル
- Q1落下などに対する堅牢性を向上させる仕組みはありますか?
- A1ハンディターミナル本体の外装フレーム自体を高剛性のマグネシウム合金製にすることにより、耐落下性能を向上させました。また、ベルトなどに引っ掛けられるロングストラップを同梱していますので、不意の落下を運用により防止することが可能です。
- Q2オーダー送信エラーを低減させる仕組みはありますか?
- A2近隣店舗との電波干渉を低減する、複数の無線LAN規格に対応しています。従来の2.4GHzに加えて、業界初の5GHzの2周波数帯の同時使用に対応しています(IEEE802.11a、b/g)。
- Q3無線LANの干渉とはどのような状態ですか?
- A3無線LAN規格では近接するチャンネルでの仕様時に相互に干渉してしまい、電波が正常に飛ばなくなってしまう事象があります。また、無線LAN規格IEEE802.b/gが属する2.4GHz帯の電波は、電子レンジ使用時に近い周波数を発するため、干渉する場合があります。その他、電子機器が近距離同士で使用された場合のノイズを拾うことがあるなど、原因は複数考えられます。このような場合に備えて、事前に無線LANのサイトサーベイ(別途有償)のサービスメニューを設けています。
- Q41回の充電でどのくらい使用できますか?
- A41オーダーテイクあたり2分とした場合、約150オーダーを目安とお考えください。
- Q5タッチパネルは水に濡れた手での入力に対応していますか?また市販のタッチペンによる操作は可能ですか?
- A5どちらの方式でも入力は可能です。ただし、タッチペン併用の場合は、それペン自体や折れたカケラなどによる食品への異物混入の原因になる可能性がありますので、お客様責任による運用となります。タッチパネルは防滴対応で、指先によるキー操作に対応した大きさ、感度を調整済みです。
キッチンディスプレイ
- Q1
どのような箇所に設置が可能ですか?
- A1
無線/有線LANでの接続が可能であることと、標準規格のVESAをサポートすることによりさまざまなアームや据置台などのオプションが選択できます。そのため幅広い箇所に適応が可能です。
- Q2
調理工程のプロセスはどのように管理することができますか?
- A2
伝票単位またはメニュー単品単位に消し込み入力が可能で、それぞれ調理着手から提供完了まで最大5段階のステータスを可視化して管理することができます。また、調理完了の入力が済んで初めてディシャップ用キッチンディスプレイへ表示させるなど、運用にあわせたコントロールも可能です。
- Q3
キッチンディスプレイだけだと配膳テーブルを忘れてしまうのではないかと不安です。何か方法はありますか?
- A3
ディシャップ用キッチンプリンタで消し込み入力を行うのと同時に、併設したキッチンプリンタで配膳用のリスト伝票を出力する設定が可能です。
キッチンプリンタ
- Q1
紙詰まりを低減させる仕組みはありますか?
- A1
ロール紙の芯の位置を固定するストッパー機構を設けており、印字時に紙が暴れて左右にずれたり、紙送りを妨げることを防ぎます。また、昼夜で業態変更を行う店舗で、キッチンプリンタの設置場所を移動する場合などに、紙の巻きつきのたわみやよれてしまうことも低減します。
- Q2
特急オーダーの調理催促や、オーダーキャンセルの連絡などで、印字だけではキッチン担当に気付いてもらえない場合があります。なにか対策はありますか?
- A2
普段の調理指示と異なるメロディを鳴らすことで、気付きを促す機能があります。特定のハンディのキー操作でこの機能をセットしておくことで、フロアとキッチンの連携を上げることができます。
- Q3
キッチンに置くものなので、衛生面への配慮について教えてください。
- A3
水や油はね汚れに対して拭き掃除のしやすい、シートキーや突起部を減らしたフラットな形状と、腐食に強いステンレスボディを採用しております。加えて、異物や虫が筐体内に入り込むことを防ぐために、通気口にはメッシュ機構を備えています。
- Q4
キッチンディスプレイだけだと配膳テーブルを忘れてしまうのではないかと不安です。何か方法はありますか?
- A4
ディシャップ用キッチンプリンタで消し込み入力を行うのと同時に、併設したキッチンプリンタで配膳用のリスト伝票を出力する設定が可能です。
- Q5
キッチンプリンタの無線接続は可能ですか?
- A5
ハンディターミナルと同じ方式による無線LAN接続に対応していますので、電源がある場所ならどこでも設置が可能です。万が一無線が飛ばなくなる障害が発生することに備えて、少なくとも1台は有線LANケーブルによる接続を推奨しています。
- Q6
ホール担当の出入りやキッチンとの気温差による風が発生するため、ドリンクメニュー用のキッチンプリンタから出てくる調理指示の紙は裏返ってしまいます。作業効率アップのためにも、対策はないでしょうか?
- A6
居酒屋、焼肉屋業態の方々からこのような声を頂戴しており、当社プリンタは業界唯一の2点残しカット機構を採用しています。1点残しタイプと比べて、裏返ったり、そのまま千切れて踏みつけてしまうといったリスクを低減させます。
集合充電器
- Q1
ハンディターミナルと予備電池を1台で同時に充電することはできますか?
- A1
可能です。ハンディターミナル、予備電池、それぞれ合わせて5個まで同時に充電することができます。また、電池専用の充電器もラインナップを用意しています。
- Q2
ハンディターミナルを投げ込む向きは決まっていますか?
- A2
ストラップ取り付け位置を奥、扉のロゴ側を上にして充電器奥に差し込んでください。これ以外の方向では挿入できない形状になっています。
- Q3
転倒防止機構はありますか?
- A3
ハンディターミナルを取り出すときの転倒防止用に、底面支持足を伸ばすことができます。
- Q4
充電状態を外観から判別することはできますか?
- A4
可能です。5個の充電口それぞれに対して、充電ステータスを色と点滅で知らせるLEDランプを備えています。充電中は赤色、充電完了すると緑色、差込不良時は橙色で点滅します。これらのインフォメーションは集合充電器前面に表示しています。
- Q5
投げ込み式充電のメリットはなんでしょうか?
- A5
充電池取り出し方式と比べて、充電池の紛失やバッテリーカバーの損耗を防ぐことができます。
- Q6
充電池だけの充電器はありますか?
- A6
5連式の充電池専用の充電器のラインナップも用意しています。
- Q7
集合充電器のカラーバリエーションはありますか?
- A7
ハンディターミナル、電池を差し込んでいるかどうかが分りやすい、コントラストが目立つ白色1色のみとなります。
運用について
- Q1
ホール管理者と、担当者とで分けたハンディターミナル運用は可能ですか?
- A1
可能です。電源ON時に即座にオーダーテイクできる通常待機画面モードと、ホール管理者向け画面モードとを用意しています。
- Q2
ホール管理者向け画面モードとはどのようなものですか?
- A2
現時点までの売上高の状況や、オーダー入電済売上予定などのレポーティング機能、入店時間や直近のオーダーからの経過時間の確認機能、空卓管理などを備えています。
- Q3
初めて飲食店に従事する店員でもオーダリング業務を行える仕組みはありますか?
- A3
メニュー数が多いとキー盤面を覚えるのが大変で、お客様の前に出ると戸惑ってしまうパターンが多く見受けられます。本商品では、メニューのジャンルの中から液晶タッチパネルで選択する機能を搭載していますので、不慣れな方でも扱いやすい仕組みとなっています。 - Q4
ホール管理者向け画面の「売上参照」で、画面上で閲覧するだけでなく、印字することはできますか?
- A4
任意のキッチンプリンタから出力させることが可能です。事前設定も不要です。
- Q5
月曜日はミックスフライ定食、火曜日はデミハンバーグ定食といった曜日ごとの日替わりメニューを毎回変更登録するのが煩雑です。いい方法はありませんか?
- A5
「日替わりメニュー」キーを押したとき、曜日によって表示させるメニューを自動的に入れ替える機能があります。
- Q6
トッピングが多いどんぶり料理やラーメンなどで、トッピングを変えずに「塩ラーメン→味噌ラーメン」のようにメインメニューだけを変更することはできますか?
- A6
例示されたようなメニューをトッピング含めて最初から入力し直すのは煩雑になりますし、ミスも発生しやすくなります。この改善用として、メインメニューだけを入れ替えるメニュー変換機能を搭載しております。
設定・マスタ登録について
- Q1
昼夜別の営業で提供メニューが変わるのですが、メニュー盤面は変えられますか?
- A1
変更可能です。簡易な操作で即時切替ますので、夜オープン直前の切替となっても混乱せず、使用できます。
- Q2
ステーキ店の焼き具合、焼鳥店の塩加減など、お客様からの個別リクエストに応えるための機能はありますか?
- A2
「コメント機能」に予めリクエスト項目を設定しておくことで、メニューにそのリクエストを紐付けてキッチンへ伝達することが可能です。また、レアなリクエストでもハンディターミナルのタッチパネルで手書き入力して伝達することもできます。
- Q3
メニュー変更に特別な機器は必要になりますか?
- A3店舗あるいは企業の運用に合わせて、POSターミナルからの登録、店舗PCからの登録、あるいは遠く離れた事務所からWebサービスを使った登録、といったお客さまに最適な方法を選択できます。
- Q4
セットメニューのドリンクの聞きもれ防止に役立つ機能はありますか?
- A4
オーダーテイク時に、セットメニューのドリンクなどの選択肢を必須入力とする機能があります。提供タイミングや、単価変更となるトッピング追加のような利用例があります。
- Q5
鍋料理用のチャッカマンのように、料理と一緒に備品も同時提供することを徹底することはできますか?
- A5
当該のメニューに必ず紐づく備品や小鉢について、キー入力しなくても持ち場のキッチンプリンタへ出力する機能があります。