サイト内の現在位置


2022年7月28日 オフィスコミュニケーションコラム
つながらないピンチは、企業価値を高めるチャンスと捉えよう
コミュニケーション環境にもBCP対策を昨今多くの企業は、クラウドサービスをはじめとした中央集権型のサービスを利用しており、それなしでは仕事にならないという状況にあります。
もちろん電話やチャット、Web会議といったコミュニケーションツールも例外ではなく、万が一通信障害が発生すると社内外とのコミュニケーションが取れない状況に陥っています。
通信障害は、今後もいつ起きるか予想ができず、結局のところどんなツールを選択しても万全ではありません。
このような状況で企業はどのような対応が求められるのでしょうか。もっとも大事なことは、障害があっても業務を続けられるように対策をしておくことです。
そこで今回は、コミュニケーション環境におけるBCP対策についてお話しします。じつは、このようなBCP対策は「企業価値を高めるチャンス」でもあるんですよ。

「つながらない」と企業価値は落ちる?
「企業価値」とは、会社が持つ全体的な価値や魅力のことです。
企業の発展には企業価値を高めることが不可欠ですが、業績を伸ばし利益を増やすだけではありません。
顧客や取引先にとって魅力的で信頼性のある企業かどうか、従業員にとって誇りを持って働ける企業かどうかなど、数値で表すことのできない部分も含めてその価値を測る必要があります。
通信障害が起き、企業全体でコミュニケーションが取れなくなった場合、顧客や取引先はどう感じるでしょうか。
大事なときに「つながらない」ではビジネスの機会損失はもちろん、会社としての信用度につながります。「信用・信頼」とは長期にわたって築く目に見えない資産なので、サービス運営側にそれを託しているという状況はリスクがあるといわざるを得ませんよね。
ビジネスに必要不可欠なコミュニケーション環境がこの状況では、企業価値が落ちてしまうのも避けられないでしょう。

万全はないからこそ、「備え」で信頼を得る
いつ起きるかわからない障害に対して、ただ企業がリスクを背負うだけというわけにはいきません。
どんなコミュニケーションツールであっても万全ではないという前提に立ち、企業はそれに対応する必要があります。逆にどんなツールも万全ではないからこそ、「備え」をしているかどうかが結果として企業の信頼につながっていくともいえます。
具体的には代替手段を用意しておくということになりますが、万が一の際に従業員全員がツールを一斉に切り替えられるか不安という懸念があることを考えれば、日常的に複数のツールを使い分けるという運用の方がより柔軟な対応が可能です。
チャットがメインのツールでもリモート会議の機能が付いていることは多いでしょうし、その逆も然りです。
このように、機能をある程度オーバーラップさせながらツール選定をしてくということは、今後IT管理者にとって重要となってきます。
ぜひ、この機会に今お使いのツールについて整理してみましょう。

備えは、最低限のコストで行う
もし今ツールを単体でしか使っていないという場合、複数ツールを用意したいと思っても、なかなかコストも時間もかけられないというのが現実でしょう。
NECプラットフォームズのクラウドコミュニケーションサービス「UNIVEGE BLUE(ユニバージュ ブルー)」なら、今お使いの通信環境やITサービスの備えとして、無理なく低コストで利用開始できます。
UNIVERGE BLUEは、通話・チャット・Web会議・ファイル共有機能などビジネスに必要なツールをひとまとめで提供するクラウドサービスです。
多くのクラウドサービスと違い基本料金がかからないという点が特長で、利用するアカウント数分の料金だけでお使いいただけます。よくある「アカウント料金は安いと思って見積もりを取ったらトータルでは意外と高かった」というようなことにはなりません。
UNIVERGE BLUEを使えば、スマートフォンやパソコンで会社宛ての代表着信に出られたり、留守番電話として吹き込んだメッセージが自動でテキスト化されたり、Web会議中に議事録をみんなで書き込めるなど、日々の業務を効率化させながら、従業員がどこでも働ける環境を実現できます。


従業員の働き方を自由にできれば、企業価値がさらに高まる
UNIVERGE BLUEを使ってどこでも働ける環境ができれば、従業員のワークライフバランスを向上できます。
自宅でも外出先でもオフィスにいるのと同じように働くことができるので、育児や介護といった家庭の事情に左右されずに働き続けられますよね。
ここ数年の働き方の多様化はすでに避けられないものになっており、人材確保の面では、「うちの会社はテレワークできません。毎日出社が当たり前です」とPRして、働き手を探すのは無理があるでしょう。
従業員がワークライフバランスを保ち、やりがいや誇りを感じて働ける企業は魅力的な企業なので、当然、質の高い人材が集まる企業となり、企業価値の高い企業へ成長できます。
「今はまだなんの備えもできていないから不安」「将来の人材確保のために何か手を打たないと!」と感じている場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
今回ご紹介したUNIVERGE BLUE以外にも、御社のBCP対策、働き方改革の実現を叶えるソリューションを豊富にご用意しています。

オススメ記事
スマホ手配はちょっと待った! パソコンだけで通話できる方法をご紹介

社用スマホはいらない! 7割以上が希望する働き方はスマホなしで叶う
【第1回】日本の働き方に合わせたコミュニケーションサービス「UNIVERGE BLUE」 立ち上げメンバーインタビュー

オンプレミス機器とクラウドとの融合! 「UNIVERGE BLUE」誕生の背景とは
【第2回】ワークスタイル&組織開発専門家 沢渡あまね氏に聞く! コロナ禍の中小企業の現状と未来

ITツール/デジタルツールで中堅・中小企業はどう変わった? デジタルワークの進展具合を解説
「UNIVERGE BLUE」で避けては通れない経営課題の解決へ

日本企業に求められるこれからのコミュニケーションのカタチ