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【事例あり】これからのPOSレジの選び方とは?
重視すべきポイントを解説
2024年02月20日 カテゴリ:コラム
執筆者:NECプラットフォームズ
飲食店において、効率的で安定したオペレーションを支えるPOSレジシステム・オーダーエントリーシステム。どのような基準でシステム検討をしていますか? システムを選ぶ際には、価格、機能、サポート体制、専用機かタブレットか…など考えるべきことが多くありますが、これからの飲食店で重視したいポイントは「システムを柔軟に拡張できるか」です。それは、飲食業界は世の中の変化の影響を直接的に受けやすい業界だから。
今回は、飲食店を取り巻く環境を振り返り、POSレジシステム選びに重要なポイントを解説します。
システム導入の担当者さまは、ぜひ検討のヒントにしてみてください。

飲食店を取り巻く環境
飲食業界は世の中の変化の影響を受けやすいといえます。記憶に新しいのが、2020年から発生したコロナ禍。外出自粛やあらゆる物の非接触化など、消費者の行動・意識が変わったコロナ禍では、飲食店も変化への対応を迫られました。例えば、モバイルオーダーによる注文の非接触化、キャッシュレス決済によって紙幣や硬貨に触らずに済む決済方式、配膳を非接触化する配膳ロボット、巣ごもりでも家に料理を届けられるフードデリバリーサービスなど、多くのツールが急速に広まりました。
現在ではコロナ禍は終息に向かいつつあるものの、今後も世の中にどのような変化があるかは未知数です。ここ最近の飲食店の身近な変化では、訪日外国人客が再び増え始めていて、インバウンド対応がトレンドになっています。
変化に対応できるシステム選びとは?
それでは、未知数な変化に対応するために飲食店にできることは何でしょうか。その一つは、変化に強いPOSレジシステム・オーダーエントリーシステムを取り入れることです。具体的には、導入後でも飲食業界の変化に合わせて機能が追加されるシステムを選ぶことが大切です。
例を挙げてみると、コロナ禍で非接触化が進んだ際には、モバイルオーダーで注文を非接触化する飲食店が増えました。そのようなとき、POSレジにモバイルオーダーとの連携機能が追加されていれば、比較的スムーズに運用を開始できます。運用開始後は、モバイルオーダーの注文や売上データがPOSレジに即座に集約され、精算やデータ分析が容易になるというメリットがあります。反対にPOSレジとモバイルオーダー機能が連携されていなければ、別途カスタマイズでシステム連携をするなど、多くの時間や費用を要しなかなか始められないということにもなりかねません。システム連携をしないと、手動で売上データをPOSレジに入力するなど、非効率なオペレーションが発生します。
このように、必要な施策をやりたいときにスムーズに始められる環境が重要です。その土台となるのが、「市場のニーズに対応できる機能が定期的に追加されるシステムを選ぶ」ことなのです。
(例)モバイルオーダーを導入する際のイメージ


NECプラットフォームズの他社サービス連携クラウドHUB
NECプラットフォームズが提供している飲食店向けPOSレジ・オーダーエントリーシステム FoodFrontiaは、定期的な機能アップデートにより世の中の変化に対応します。FoodFrontia自体の機能拡張に加え、他社サービスとFoodFrontiaを繋げるクラウドHUB FoodFrontia Co-Creation HUBやその他の仕組みにより他社のサービスとの連携も順次展開しています。そのため、必要な機能を導入後でも取り入れることができ、特別なカスタマイズが必要ありません。飲食店運営の土台となるシステムに、柔軟性を持たせることができます。
以下にそのポイントをいくつかご紹介します。
業界ニーズにスピーディに対応
クラウドHUB FoodFrontia Co-Creation HUBやその他の仕組みによって、予約、注文、配膳、決済、データ分析などそれぞれの領域を専門とするパートナー企業さまのサービスと連携しています。直近では、配膳ロボットとPOSレジ・オーダーエントリーシステムとの連携をいち早く実現しました。
複数のサービスの中から最適なご提案が可能
NECプラットフォームズは、モバイルオーダーや配膳ロボットなどの1つのカテゴリのなかで、複数の種類のサービスと連携しています。その中から導入する飲食店さまに最適なサービスを選んで提案可能です。
伴走型のサポートで、導入後も安心
システムを納品するだけでは、導入する飲食店側もオペレーション上の不安が残るもの。NECプラットフォームズでは、導入後のオペレーションまで想定しながら、最適な機能やシステム構成に基づいて提案と導入を進め、導入後も手厚くサポートします。

今後もFoodFrontiaの定期的な機能アップデートにより、飲食業界のニーズや課題に対応するサービスとの連携を追加していきます。
【事例】定期的にアップデートするシステムで、成長戦略を進める土台作り
最後に、実際に導入いただいたお客さまの事例をご紹介します。
愛知県のスガキコシステムズ株式会社様では、今後も順次アップデートされる機能への期待もポイントの一つとして、FoodFrontiaを導入いただいています。
導入を検討した時点で飲食店に必要な主要機能が揃っていたことに加え、他社サービスへの連携や各種機能を順次アップデートするシステムを導入できたことで、業態・店舗に応じた売り方、最適解を見つけるための下地が整えられたといいます。

柔軟なPOSレジシステム・オーダーエントリーシステムによって、変化に強い飲食店作りを検討しませんか?
NECプラットフォームズは、周辺の連携サービスも含めて、最適なシステム構成をご提案します。
次のPOSレジシステム選びの参考にしたいという担当者さまは、ぜひお気軽にご相談ください。
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