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機能紹介

VPN構築ルータ UNIVERGE WAシリーズ

オフィス、店舗などの運用に適した、
VPN構築ワイヤレスルータ UNIVERGE WAシリーズの機能をご紹介

  • モバイル回線接続機能に加え、VPNルータとして法人向けに求められる多くの機能を1台に集約
  • Web-GUI上で運用・保守(メンテナンス)が可能
  • データ通信端末やSIMカードの盗難に備えて、セキュリティ機能(PIN認証)を設定

UNIVERGE WAシリーズ 機能紹介

デュアルモバイル機能

内蔵LTEモジュールとUSBデータ通信端末を同時利用し、モバイル網と2回線同時に接続可能。

WAシリーズのLTE内蔵製品では、内蔵LTE、外付けのUSBデータ端末の同時利用が可能です。モバイル2回線の同時利用でのロードバランス、冗長構成が可能です。

デュアルモバイル機能

Web-GUI機能

Web-GUI上で基本的な装置設定やメンテナンスが可能。

  • 専門的なコマンドラインを利用せず、Web-GUI上で簡単に装置設定が可能。
  • Web-GUI上で運用・保守(メンテナンス)が可能。

主な装置設定

  • アダプタモード/ルータモード切替
  • IPsec接続設定(簡単・詳細)
  • インターネット接続やVPN接続を簡単に設定可能な「かんたん設定」メニュー
  • ルーティング、フィルタリング設定 など

主なメンテナンス機能

  • 装置の状態表示
  • 設定ファイルのダウンロード/アップロード
  • ソフトウェアのバージョンアップ
  • ログ表示
  • 通信試験機能

Web-GUIサンプル画面

Webセットアップ画面

[容易&確実]設定が容易なことに加え設定ミスも軽減
[保守性向上]WEB画面にて簡単に主要パラメータの確認

自動更新機能

UNIVERGE WAシリーズは、FTP/HTTPサーバからファイルをダウンロードし、自動更新を行います。

更新タイミング

WAシリーズに設定したスケジュール(起動直後、指定日時など)で更新可能。

更新種類

自動バージョンアップと自動コンフィグファイル更新の2種類。

自動バージョンアップ
【動作環境】
定義ファイルで指定したプログラムファイルをダウンロード、再起動することでバージョンアップ
【メリット】
  • 複数拠点のWAシリーズを一斉にバージョンアップ可能
  • 定義ファイルにより、不必要なプログラムファイルをダウンロードしないから、無駄な通信が発生しません
自動コンフィグファイル更新
【動作環境】
コンフィグファイルをダウンロード、WAシリーズのコンフィグを更新します
【メリット】
  • 現地調整作業やキッティング作業を削減可能
  • 接続許可端末のMACアドレス(MACアドレスフィルタリング)などコンフィグの定期更新が必要な場合有効

PIN認証機能
(LTE/3G関連機能)

データ通信端末やSIMカードの盗難に備えて、セキュリティ機能(PIN認証)を設定することが可能。

<WAシリーズで操作可能な機能>

  • PINコード変更
  • PINコード登録
  • PIN認証の有効、無効操作

※ 一部未サポート端末あり

盗難

切断スケジュール機能
(LTE/3G関連機能)

モバイルサービスでは一定時間(6H/12Hなど)以上連続で接続した場合、モバイル網からサービスの切断が実施されます。
ユーザの利用中に切断が発生しないように、任意の時刻に自動的に切断をすることで、業務中の不意の切断を防ぐことが可能です。

<利用例>

  • 始業前(8:00)、昼食時(12:00)、終業時(17:00)

自動切断
自動切断

データ通信端末監視機能
(LTE/3G関連機能)

データ通信端末を常時監視する機能を搭載。異常状態には、自動的に通信の回復を行います。

<対象エラー>

  • データ通信端末の未接続検出
  • データ通信端末の接続時エラー
    (USBストレージからUSBモデムへの変更失敗)
  • 無応答。(データカードのハングアップ)
    (1秒ごとにデータ通信端末の状態監視(未接続時))
  • SIMエラー(SIM情報の取得不可)(データ通信端末の情報取得に失敗)
  • PPP接続の連続失敗、PPP切断時の異常終了
  • アンテナレベル異常

<復旧方法>

  • データ通信端末への給電OFF/ON
  • 装置再起動

<WA2511E、WA1512の動作>

  • データ通信端末以外に内蔵モジュールも常時監視できます。

データ通信端末監視機能

ダイナミックDNS(DDNS)機能

動的IP環境にてDNSを利用したアクセスが可能

  • 動的に付与されたIPアドレス(IPv4/IPv6)を自動的にダイナミックDNSサービスに登録。
  • IPアドレスが変わっても同じドメイン名にてアクセスが可能。
  • 固定IPサービスを利用せずにリモートからアクセス可能。(コスト削減)
  • 動的IPアドレス拠点のリモート監視に有効。
NetMeister(ネットマイスター)
  • ダイナミックDNSは動的に付与されたIPアドレスをダイナミックDNSサーバ(NetMeister)に対して通知することで、外部からIPアドレスの解決が可能になります。

IPsec機能

IPsec機能のトンネルモード/トランスポートモードをサポート。
Layer3のInternet-VPNの構築が可能。

UNIVERGE WAシリーズのIPsec機能概要
暗号化方式 DES、3DES、AES(128,192,256bit)
モード メインモード、アグレッシブモード
方式 トンネルモード、トランスポートモード
IPsec対地数 16対地
スループット 最大500Mbps
その他機能 INITIAL-CONTACT
KeepAlive(DPD方式)等
IPsec機能
【利点】
  • モバイル回線でIPsec利用が可能で、価格対応力/保守性UP
  • より高度なルータ機能が必要な場合は、IX+WAで適材適所の構成。

L2TPv3機能

L2TPv3機能は、L2VPNを構築する機能。
EtherIP機能をサポートしていない対向装置とのL2VPN構築に最適。また、大規模展開時にも有効。

L2TPv3機能とEtherIP機能の主な差分点

  • L2TPv3セッション確立時に対向装置の認証が可能。
  • Helloを利用したセッションの維持、死活監視が可能。
  • ネットワークモニタ機能を利用して、L2TPv3セッションの冗長構成が可能。
L2TPv3機能

EtherIP機能

EtherIP機能にて離れた拠点間を同一ネットワークに。

  • 2拠点間のEtherフレームをIPパケットにカプセル化して転送。
  • IPsecと組み合わせることでInternet上でもセキュアなL2ネットワークを構築。
  • L2のセキュリティとしてMACフィルタとの組み合せが可能。
  • TCP MSS(Max Segment Size)調整機能により効率よく転送可能。
EtherIP機能

<利用シーン>

  • ブロードキャスト、マルチキャストパケットを利用したネットワーク構築
  • 本社/支社・支店間を移動の多い場合もPCの設定変更が不要
  • レガシープロトコルを利用した通信の収容

リモートアクセスVPN(L2TP / IPsec)機能

スマートフォン、タブレットおよびノートパソコンに標準搭載されているL2TP/IPsec機能を使用し、社外からWAルータとVPN接続することで、社内への安全なリモートアクセスが可能となります。

リモートアクセスVPN

アダプタ機能について
(WA1512)

アダプタ機能とは

WAシリーズをワイヤレスアダプタとしてご利用するための機能です。既存の有線ルータにWAシリーズをアドオンすることで、既存環境そのままで、既存の有線ルータをモバイル回線と接続できます。