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コルソス CSD12

遠隔制御システム

コルソス CSD12
FAQ(よくあるご質問)

製品全般について

Q1CSD12シリーズでは、どのようなものを監視できますか?
A1

コルソス CSD12は、デジタル信号やアナログ信号を出力する様々な設備やセンサーと連携し、広範な監視ニーズにお応えします。例えば、工場設備の稼働状況や環境データ、水処理施設の水位などを遠隔でリアルタイムに把握することが可能です。

【監視可能な項目例】
デジタル入力:ポンプの運転・停止、ドアの開閉、警報装置の発報、装置の正常・異常など、状態を示す信号
アナログ入力:設備の温度・圧力、貯水槽の水位、配管の流量、供給電圧など、連続的な変化を示す信号
◎ CSD12-Sモデルでは、上記に加え、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)からの信号入力にも対応しています。

【重要事項】
SNMPやModbus/TCPなどのLAN(ネットワーク)経由での信号入力には対応しておりません。

Q2CSD12シリーズは、設備に異常が発生した場合、どのように管理者に通知しますか?
A2

コルソス CSD12は、設備の異常や故障を検知すると、あらかじめ設定された方法で管理者へ自動で通報します。
主な通報方式(単独・組み合わせ可)
・音声通報(電話):登録された電話番号へ自動発信し、音声で通報
・Eメール通報:異常内容をメールで通報
・FAX通報:異常内容をFAXで送信
・データ通報:異常データを受信システムへ送信(専用プロトコルとなります)
・「コルソス」通報:他拠点のコルソス装置と連動し、パトライト点灯や設備停止などの制御が可能

【注意事項】
・Eメール通報には、インターネット接続環境およびプロバイダ契約が必要です。
・利用可能な通報方式法は、機種(CSD12-B/H/D/S)により異なります。

Q3CSD12シリーズでは測定データの記録や確認はできますか?
A3

はい、可能です。
コルソス CSD12では、入力された測定データを自動的に記録します。汎用パソコンのWebブラウザからコルソスにアクセスすることで、画面上で現在や過去のデータをグラフや帳票(日報など)として確認できます。
データの種類に応じて、数時間から最大約400日分の履歴を保存・参照することが可能です。

Q4既存の設備にCSD12シリーズを後付けすることはできますか?
A4

はい、可能です。
コルソス CSD12は、既存設備に後付けで導入できます。現在お使いの設備からのデジタル信号(無電圧接点)やアナログ信号(電流 4-20mAや電圧 1-5Vなど)を接続することで、設備を更新することなく、異常監視や通報、予知保全に対応できます。
※入力点数により構成が異なる場合があります。

Q5CSD12シリーズの納期はどのくらいですか?
A5

数台であれば3~4週間程度となります。
台数が多い場合には、販売店または営業担当まで(ご不明な場合はお問い合わせフォームまで)お問い合わせください。

Q6CSD12シリーズはオープン価格とのことですが、想定定価はありますか?
A6

価格につきましては、販売店または営業担当まで(ご不明な場合はお問い合わせフォームまで)お問い合わせください。

Q7代理店を紹介していただくことは可能ですか?
A7

可能です。お問い合わせフォームからご連絡ください。

Q8CSDJシリーズ(CSDJ-B/H/D)はいつまで購入可能ですか?
A8

CSDJシリーズ(CSDJ-B/H/D)の最終受注日は、2026年3月31日となります。

Q9CSDJ用の停電用標準バッテリ、停電用増設バッテリはいつまで購入可能ですか?
A9

CSDJ 停電用標準バッテリ、CSDJ 停電用増設バッテリは保守部品になりますので、保守対応期間(CSDJの販売終了後7年間)にも販売します。保守対応期間は2033年3月31日までとなります。

Q10CSDJシリーズのオプション品(追加の通報ユニット、親子接続ボード、拡張I/Oボード)の購入も、2026年3月31日までとなりますか?
A10

CSDJ 通報ユニット、親子接続ボードの最終受注日は4項と同様に2026年3月31日です。 CSDJ 拡張IOボードの最終受注日は2031年3月31日となります。(接点増設への対応のため、CSDJシリーズの最終受注日より5年間販売します)

Q11CSD12 連結金具はCSDJ 連結金具と同じ寸法のようですが、何か違いはありますか?
A11

違いはありません。管理上はCSD12用の型番としておりますので、CSD12と合わせて購入する場合は、CSD12用の型番の方をご指定ください。

Q12CSD12 EA01A専用電源アダプタは、CSDJ EA01A専用電源アダプタと何か違いはありますか?
A12

同じケーブル部品を採用しており、同一品としてご使用いただけます。

Q13CSD12 電源ユニットとCSDJ 電源ユニットに互換性はありますか?
A13

互換性はありません。CSD12 電源ユニットをCSDJ 電源ユニットで代替することはできません。

Q14CSD12用のバッテリとCSDJ用のバッテリに互換性はありますか?
A14

互換性はありません。CSD12 停電用標準/増設バッテリをCSDJ 停電用標準/増設バッテリで代替することはできません。

Q15CSD12-SはどのメーカのPLCに対応していますか?
A15

三菱電機株式会社のMELSECシリーズ(iQ-R/iQ-F/Q/L/Fシリーズ)に対応しています。 条件の詳細はCSD12 総合説明書(ver.1.0)P.223 「対応PLC」をご確認ください。

ハードウェア・取付工事・点検について

Q1CSD12 総合説明書の29ページに「AC200V時、CSD12 3芯ACケーブルが必要」とありますが、3芯ACケーブルを使用せずに直接接続すると問題がありますか?
A1

CSD12 3芯ACケーブルを使用しないで直接電源に接続することは、安全上で問題があります。 コルソスCSD12電源ユニットは電気用品安全法の特定電気用品に該当し、第三者機関による技術基準適合試験を実施しており、オプションの3芯ACケーブルも含め技術基準適合を担保しています。 そのため、コルソスCSD12電源ユニットをAC200Vへ接続する場合、必ずオプションの CSD12 3芯ACケーブルのご使用をお願いします。

Q2スクリューレス端子台への配線接続について、1つのCOM端子への配線接続は2本までになりますか?
A2

スクリューレス端子台は1つの端子に1本の接続になりますので、1つのCOM端子への配線接続は1本までとなります。なお、デジタル入力端子のCOMは共通となりますので、COM1本で共通して使用して良いです。

Q3信号入・出力部のスクリューレス端子台について、棒端子の仕様をご教示願います。(幅や長さ)
A3

以下の通りです。
幅:Φ1.2mmまで
長さ:8mm

Q4フェルール端子の適合電線の仕様(CSD12 総合説明書)に「0.25~0.75mm2」とありますが、接続可能なフェルール端子を紹介してもらえますか?
A4

スクリューレス端子台に接続可能なフェルール端子の一覧がございますので、一覧ご希望の旨を添えて下記までお問い合わせください。

Q5CSD12のアナログ入力端子をデジタル入力に転用する場合、A(-)同士及びデジタル入力のCOMに渡り線を入れることは問題ないですか?
A5

問題があります。デジタル入力として設定されたアナログ入力端子 A(-)のコモンとデジタル入力端子のCOMは回路的に分離されています。そのため、渡り線を入れても共通にすることができません。 A(-)側のコモンとデジタル入力端子のCOMは分けて配線していただくようお願いします。

Q6設置時にはCSD12の銘板が見えるように配置するとのことですが、親機と子機を横に配置をする場合はどの程度の間隔を考えればよいでしょうか?推奨間隔はありますか?
A6

推奨間隔は約45mm(取付穴基準ですと60mm)です。 CSD12 総合説明書(ver.1.0)P.514 「取付寸法」に寸法詳細が記載されていますので、ご参照ください。

Q7SDカードは電源をONした状態で交換しても問題ないですか?
A7

電源をONした状態でのSDカードの交換は問題があり、カードの故障原因となります。必ず通報ユニットの電源スイッチをOFFにし、シャットダウン処理が完了した状態で、抜き差ししてください。 詳しくは、CSD12 総合説明書(ver.1.0)P.501 「SDカードの交換」の手順をご参照ください。

Q8運用開始後の点検等は、具体的にどのぐらいの頻度でどのような点検が必要でしょうか?
A8

メーカとして定めている点検はありません。年に1回やバッテリ交換のタイミングで、通報試験、(ほこりなどの)清掃などを行っているケースが多いようです。 なお、停電用標準/増設バッテリは3年毎、時計バックアップ用コイン電池は使用/未使用に関わらず5年毎に交換してください

Q9停電用バッテリが劣化し交換が必要な時は、本体のLEDランプ等で通知されるのでしょうか?
A9

停電用バッテリの劣化度合いや交換時期について、本体のLEDランプ等での通知はありません。 停電用バッテリは劣化度合いではなく、期間(3年毎)での交換をお願いします。
※指定した日時に通報を行う「定時刻通報」に3年後の日時を設定することで、交換時期を忘れないようにしているお客様もいらっしゃいます。

機能・設定について

Q1CSDJのシステムデータをCSD12へ移行することは可能ですか?
A1

可能です。「CSD12 システムデータ移行ツール」を弊社ホームページからダウンロードの上、ご利用ください。  

Q2CSDXのシステムデータをCSD12へ移行することは可能ですか?
A2

可能です。CSDXのシステムデータは直接CSD12へ移行することができないため、下記①、②の手順で移行してください。

①「CSDJ システムデータ移行ツール」で、CSDXのシステムデータをCSDJのシステムデータに変換する。

②「CSD12 システムデータ移行ツール」で、CSDJのシステムデータをCSD12のシステムデータに変換する。

Q3CSD12でもDTMF通信にて警報を発報することはできますか?
A3

不可です。 CSD12ではDTMF通信での通報は廃止となりました。

Q4相関監視の通報方法は選択可能ですか?
A4

音声(CSD12-B/H)、FAX(CSD12-H)、メール(CSD12-B/H/D)から選択可能です。

Q5相関監視で利用するデータはアナログ入力のデータだけですか?
A5

アナログ入力、デジタル入力(時間積算、パルス積算)ともに利用可能です。

Q6コルソス間での通信に関して、CSD12とCSDJでの通信は可能ですか?
A6

可能です。ただし、通報種別がAny、デジタル入力、アナログ入力、定時刻、モード、停電・復電、ローバッテリの場合のみ。本体故障/子機通信異常/PLC通信異常はCSD12のみの通報種別であるため不可。

Q7アナログ入力の設定で、条件指定することで「計算式1」の関数を自動表示できるようになったとこのことですが、それを他の計算式(たとえば「計算式2」)にコピー・ペーストすることは可能ですか?
A7

可能です。

Q8現在CSDJ-CSDJ間で通報受信連動出力制御をして使用していますが、CSDJ-CSD12間でも通報受信連動出力制御は可能ですか?
A8

可能です。

Q9帳票(日報、月報、年報)は表計算ソフトで開けるファイル形式で出力可能ですか?
A9

CSDX、CSDJと同様に、CSV形式で出力が可能です。

Q10音声通報の場合、送信メッセージは何回か繰り返し送信されますか?
A10

はい、通報グループの「通報終了に関する設定」の「音声メッセージ送出回数」で指定した回数に従って繰り返し送信されます。

Q11音声通報(極性反転)で、相手側(通報先)が留守番電話になってしまった場合、通報結果は異常終了になりますか?
A11

正常終了になります。留守番電話になった場合を異常終了にするためには、通報グループの「通報終了に関する設定」で「通報確認DTMF」を有に設定してください。(音声メッセージ送出中に通報先で設定した電話機のボタンを押さないと、異常終了になる設定となります)

Q12CSD12では回線断の音(回線断警報音)が鳴らないとのことですが、音声メッセージに設定した内容も確認できないのでしょうか?
A12

音声メッセージの確認は可能です。 CSD12では、回線断警報音を出力するブザーが廃止されました。音声メッセージを出力するスピーカは残っています。 各設定の音声メッセージを設定するテキストボックスの横に「再生」ボタンがありますので、それを押すと本体スピーカから音声メッセージが流れ、確認することができます。

Q13CSD12でもDTMF音声コントロール(アナログ電話回線を経由してコルソスの現在状態の確認をする)は可能ですか?
A13

可能です。

Q14アナログ出力制御における出力値の設定は、監視制御画面上でリアルタイムに変更することは可能ですか?
A14

ブラウザコントロールの出力制御画面では、①出力パーセンテージ、②プリセット値をリストから選択できます。
①出力パーセンテージでは、0~100%(5%刻み)をリストから選択することで出力制御が行えます。
②プリセット値は固定の出力値を選択して出力制御が行えます。プリセット値はあらかじめブラウザコントロールの「アナログ出力設定」画面にて設定しておく必要があります。監視制御画面上での変更は行えません。

Q15コルソスへログインするパスワードが分からなくなってしまいました。教えてもらえますか?
A15

申し訳ございませんが、お客様がコルソスに設定されたIDおよびパスワードは当社では把握しておりません。(初期ID/初期パスワードは、製品に添付されている「はじめにお読みください」に記載されています。)

【重要】
CSDJ、CSD12では、IDおよびパスワードはシステムデータに保存されます。そのため、設定変更後は、システムデータをお使いのパソコンにバックアップしていただくことを推奨します。
システムデータ(.datファイル)のCSVファイルへの変換ツールも提供しておりますので、下記からダウンロードのお申込みをお願いします。

旧製品をご利用の方向け

Q1古いコルソス(CSDX/CS・D7/CS・D6など)は、今後も使い続けられますか?
A1

CSDX以前の旧機種(CSDX/CS・D7/CS・D6シリーズなど)は、保守サービスが終了しています。メモリバックアップ用の電池や停電バックアップ用の電池も販売終了です。
保守サービスが終了している機種では、障害発生時に修理対応や部品交換が行えず、運用を継続できなくなるリスクがあります。今後も安定した運用を行うためには、機器更新を含めた対応をご検討ください。
保守終了のご案内は、下記のページからダウンロードしていただけます。

Q2旧機種からCSD12シリーズへの置き換えは大変ですか?
A2

コルソス CSD12では、CSDXシリーズ/CSDJシリーズの基本的な機能を踏襲しており、オプションの連結用金具を使用した縦設置の場合、取付け位置も従来機と同等となっています。そのため、これまでCSDXシリーズ/CSDJシリーズをご利用いただいていたお客様は、概ねスムーズにCSD12へ移行していただけます。

また、提供しているツールを利用することで、システムデータの移行が可能です。本FAQページ「機能・設定について」のQ1、Q2をご参照ください。
なお、「CS・D6」「CS・D7」からの置き換えは別途ご相談ください。

リーフレットもご用意しております。

Q3すぐに置き換えを決めていなくても、相談はできますか?
A3

はい、可能です。
現在ご利用中の機種の確認や、保守状況の整理、将来的な更新時期の検討など、検討段階でのご相談にも対応しています。「今すぐ置き換える予定はないが、今後が不安」といった場合でも、お気軽にお問い合わせください。

  • コルソス、CSD、CSDJ、CSDX は、NECプラットフォームズ株式会社の登録商標です。
  • MELSEC は三菱電機株式会社の登録商標です。
  • その他、記載されている商品名、サービス名、会社名またはロゴマークは、各社の登録商標、商標もしくは商号です。