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特長

遠隔監視制御システム コルソス CSD12

コルソス CSD12の特長

各種通信インフラに対応

アナログ一般電話回線・LTE・光回線・CATV・LANなどの主要な通信インフラに対応。設置環境に最適な通信インフラを選択できます。また、複数の通信インフラの併用も可能です。

  • 通信インフラにより、別途通信機器が必要です。
  • 併用可能な通信インフラには条件があります。

自由に選べる通報パターン

各種通報方式(音声・FAX・Eメール・データ)に加え、別の場所に設置している「コルソス」に通報して連携すること(「コルソス」間連動機能)にも対応しています。 監視入力ごとに通報先を指定したり、通報方式を組み合わせたり、通報パターンをフレキシブルに設定可能です。

  • 機種により通報方式に制限があります。
  • Eメール通報の利用には、別途プロバイダ契約が必要な場合があります。
  • Eメール通報は暗号化通信に対応しています。(送信のみ)

規模に合わせて拡張が可能

拡張IOボードを接続することで、最大32入力まで増設可能です。さらに親子接続により、最大2台の子機を増設することが可能です。それにより、最大96入力まで対応可能です。 また、CSD12-SはPLCを利用した接点増設に対応しています。

  • 対応可能なPLCには条件があります。

機能拡張イメージ
拡張IO構成(全機種対応)、親子構成(親子構成の親機はCSD12-Hのみ、子機はCSD12-B,H,Dが対応)
機能拡張イメージ
PLCを利用した接点増設(CSD12-Sのみ対応)

汎用的な監視入力

監視入力は、汎用的な無電圧接点(デジタル入力)、電流0-20/4-20mA・電圧0-5/1-5V(アナログ入力)を採用。デジタル入力はイベント・パルス積算・時間積算のマルチ用途対応、アナログ入力は絶縁対応(拡張IOボードのみ)しています。 また、アナログ入力はWeb画面(電子ボリューム)にてオフセット・ゲイン調整が可能です。

電子ボリューム画面

フレキシブルデザインを採用

フレキシブルデザインイメージ

「通報ユニット」と「電源ユニット」の分離構成で、現場に合わせて柔軟に設置が可能です。 縦設置の場合は、既設のCSDX、CSDJと取付穴位置が同じです。また、DINレール取付にも対応しています。

帳票自動作成機能

日報・月報・年報を自動で作成することができます。FAXやEメールの添付ファイル(CSVまたはPNG)として自動送信も可能です。 日報は用途に応じて10分間隔または1時間間隔、月報は1日間隔、年報は1ヵ月間隔で記録できます。

帳票サンプル
日報イメージ(PNG)

充実のWebサーバ機能

Webサーバ機能搭載により、スタンドアロンでWeb監視端末として利用が可能です。汎用ブラウザを使用して、現在の状態や計測値の確認、通報・動作など各種履歴の確認、日報・月報・年報の閲覧、トレンドグラフの表示、設定などが可能です。
さらに、管理者がカスタマイズできるダッシュボード表示に対応。各種情報を集約して一覧で表示可能なため、より効率的な監視ができます。一定間隔で最新の状態を表示する自動更新にも対応しています。

  • ダッシュボード画面に表示できる内容は、  「現在状態」 「出力制御」 「施設情報」 「リンク」 「グラフ」です。
  • 表示する内容はカスタマイズ可能で、最大8つまで選択できます。

相関監視機能

異常や故障の前に「“いつもと違う”を通報する機能」を実装。簡単・低コストの予知保全により、設備の長寿命化に貢献します。 NECプラットフォームズは本機能に関して特許出願中です。

●複数の監視データの相関を2次元で記録し、設備稼働状況の相関を見える化。
●正常な相関範囲外のデータを記録した場合に、「故障の予兆」と判断し、自動で通報。

相関監視機能のイメージ

「コルソス」間連動機能

CSD12の起動要因が発生した場合、遠隔地にある他のCSD12のデジタル出力、アナログ出力を制御することが可能です。

  • アナログ出力の制御には拡張IOボード(オプション品)が必要です。

コルソス間連動のイメージ

●現場Aの異常を検知して、現場Bの設備をタイムリーに制御できます。
●最大8か所の通報先を指定可能なため、複数の現場の設備を制御できます。

  • コルソス、CSD、CSDJ、CSDX は、NECプラットフォームズ株式会社の登録商標です。
  • その他、記載されている商品名、サービス名、会社名またはロゴマークは、各社の登録商標、商標もしくは商号です。