サイト内の現在位置を表示しています。
超高感度低ノイズカメラ
フルHD CMOS 撮像素子を搭載した超高感度低ノイズカメラです。
昼間は高画質な撮影、夜は非常に暗い場所での超高感度撮影まで可能。
さらに低ノイズ化技術を搭載することにより、画像認証用途などにおいては認識精度の向上にも貢献します。
超高感度低ノイズカメラ
超高感度低ノイズカメラ(型番:NC-H100、以下NC-H100)は、微弱な光を捉える「高効率化特殊光学系」とイメージセンサで検出した信号のノイズ抑制とノイズ低減を2段階の独自アルゴリズムで実現する「映像適応型デジタル信号処理エンジン」の2つの独自技術を搭載しています。
これにより、従来製品に比べ高感度撮影時のノイズを約75%低減することができ、これまでノイズに埋もれて視認できなかった対象物が可視化され解析可能になりました。
昼夜・天候を問わず対象物を遠隔でモニタリングすることや、画像解析と組み合わせて高度な監視業務の効率化・自動化を実現でき、様々な現場の映像化と画像自動解析によるDX化を支援します。
特長
超高感度撮影時における低ノイズ化を実現
長年培ってきた高感度撮影のノウハウをもとに当社独自で新たに開発した微弱な光の信号を検出できる特殊光学技術を用いた「高効率化特殊光学系」と、検出した光の信号をノイズ抑制・低減させるという2段階処理を独自アルゴリズムで行う「映像適応型デジタル信号処理エンジン」を搭載することで、超高感度撮影時におけるノイズを従来製品に比べ約75%低減し、これまでノイズに埋もれて視認できなかった星明り程度の暗がりでもデジタル映像化することが可能になりました。
夜間撮影例


環境適応型画像最適化機能
「環境適応型画像最適化(Adaptive Image Optimization for Environment)」機能は、霧・雨・曇天・晴天など環境条件に応じて最適な映像を自動調整する技術です。複数の画像パラメータを自動で切り替え、従来のように人が都度調整する必要はありません。監視システムと連動することで、現場ごとに高い視認性・識別性を確保できます。


インターレース歪抑制機能
動く被写体を静止画で表示した際に生じるギザギザ(インターレース歪)を軽減。車両ナンバー認識や動体検知など、画像認識精度の向上に貢献します。
近赤外波長帯撮影機能
- 近赤外領域まで感度を拡張。低照度環境でも明るく鮮明な映像を実現し、信号対ノイズ比(SN比)も改善します。
- 近赤外波長帯撮影モードでは色再現性を向上。従来機種で赤色灯が黄緑色に見えていた課題を改善し、自然な赤色で表現可能になりました。
- 停電時の災害現場や夜間報道中継、沿岸部の監視などでも活躍。気象条件や照明環境により変動しますが、最大で約+20dBの感度向上が期待できます。
近赤外撮影機能を使用した場合


コーデックモード機能
高感度撮影時に発生しやすいモスキートノイズやブロックノイズなどの映像劣化を抑制。カメラが自動で出力データを調整し、鮮明な映像を保持します。
可視光カットモード機能(オプション)
乱反射や逆光など、可視光でコントラストが低下する場面でも視認性を向上させ、より鮮明な映像を得られます。


導入メリット
高画質24時間屋外撮影システムの構築が可能

屋外映像監視システムの構築が可能

画像処理・認識用途での精度向上

リーフレットのご要求、本製品に対するご質問については、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
NECプラットフォームズは、超高感度低ノイズカメラによるデジタル映像化で画像解析技術の支援が可能です。
AI画像解析の分野で検討されている企業さまに向けて、実機による撮影デモや技術相談などを承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。