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ビールで乾杯をするビジネスマンたちビールで乾杯をするビジネスマンたち

2020年11月26日 オフィスコミュニケーションコラム

飲み会行く? 行かない? 職場の飲みニケーション問題

同僚を知る機会は、新しい考えと方法で増やせる

そろそろ年末が近づき、例年だと忘年会や納会の予定が入り始める頃ですが、今年のこのような状況下では、なかなか難しいと考える人も多いのではないでしょうか。

従来の「直接会って話す飲み会」が難しい今、職場における業務以外のコミュニケーションについて今回は考えてみたいと思います。

飲み会ができなくても、コミュニケーションを増やす方法をぜひイメージしていってくださいね。

ビールで乾杯をするビジネスマンたち

飲み会に行く人は増えているが、行かない人の方が多い

「最近、飲み会してますか?」

この問いに対して「感染対策をしたうえで参加すれば問題ない」と答える人もいれば、「持病がある」「高齢者と同居している」などの理由から参加しないと答える人もいて、その考え方は二極化されています。

もちろんどちらが正しいということではないのですが、ある調査でこのような結果がでています。

  • 緊急事態宣言中、外で行われる飲み会に参加したことはありますか?
    (アンケート回答) 「はい」4.8% 「いいえ」95.2%
  • 緊急事態宣言解除後、外で行われる飲み会に参加したことはありますか?
    (アンケート回答) 「はい」23.9% 「いいえ」76.1%
  • 出典:「総勢1,000人に大調査!オンライン飲みを「楽しい」と感じていたのはたったの3割!」ランク王(https://rank-king.jp/article/4741)

2020年4月~5月の緊急事態宣言中と解除後では飲み会に参加した人の割合は約5倍に増えていますが、この調査が行われた9月の時点で飲み会に参加しない人の割合は7割以上という結果でした。

緊急事態宣言が解除されてから数カ月経っていますが、万が一感染した場合の影響、責任を考慮すると、やはり慎重になっている人の方が多いというのが実態のようです。

自宅でくつろぐ家族

飲みニケーションで得るものとは?

しかし、一方で「飲みニケーション」という言葉があるとおり、賛否両論あるものの職場における飲み会は仕事を進めるうえで一般的に意味のあるものだとされています。

では、そこでは一体なにを得ることができるのでしょう。

当たり前ですが、業務中は業務に必要なコミュニケーションをします。

一方、飲み会ではふだんの業務とは切り離された、素の姿が見え隠れするケースが多くあります。腹を割って「こう思っている」ということを話せるので、業務の中ではわからない相手の思考や人間性を知ることができます。

それによって、それまで以上に業務をスムーズに回すことができる、ということにつながっているのかもしれません。

現在ではその機会が減少するのは仕方がありません。そこでNew Normalの時代では、従来の「飲みニケーション」で得ていた相手自身を知る機会を、新しい考え方や方法で補っていくことが必要ではないでしょうか。

鍋パーティ

些細な会話を増やし、同僚を知る努力を

業務時間内でも意識的にコミュニケーションを増やすことで、相手を知ることはできないでしょうか。

たとえば、同僚に仕事を手伝ってもらったとき、チャットで「ありがとうございます。ところで…」となにかちょっとした会話をしてみることは、プライベート感のあるチャットならではの使い方です。

ほかにも、日報や週報をメールで送信する代わりに、15分程度グループ通話をつなげ、雑談を交えながら行っているという企業もあります。

対面のコミュニケーションが難しいからこそ、細かいコミュニケーションを今まで以上に意識的に行うことで、相手との距離をぐっと縮めることができます。

しかし、それらのコミュニケーションも業務に支障なく行う必要があるため、ツールの整備は不可欠です。

会話をする手段として、電話、Web会議、チャットなど、さまざまな方法がありますが、弊社ではNew Normalな社会における働き方にあったコミュニケーションツールのお問い合わせが非常に多くなっています。

IT機器が苦手な社員でも不安なく利用できたり、リモートの途切れによるストレスから解放されたり、月額費用がかからないツールでトータルコストを安くできたり――きっと貴社の職場にも役立つさまざまなツールをご用意しています。

コミュニケーションを増やす方法を考えよう

職場において、ウイルスへの危機感の違いからストレスを感じる人が増えているようです。

マスク着用の有無、人との距離感、通勤スタイル、外出頻度やプライベートでの行動など、ウイルスに対する考え方の違いから問題が発生することもあるでしょう。

もちろん感染対策は徹底しなければいけませんが、感覚は人それぞれなので職場においてはより一層、同僚、上司、部下一人一人と会話を増やし、相手を知ろうとすることが大切です。それも、飲みニケーションで得ていた機会を業務内に得るようにするには、コミュニケーション方法、環境を見直さなければ実現できません。

私たちNECプラットフォームズは、職場におけるコミュニケーション環境をこれまで多くの企業にご提案し、導入いただきました。

「低価格でコミュニケーション環境を整えたい」「とにかくシンプルな通話とWeb会議ができればいい」「なにから見直せば良いのかわからない」など、どのような些細なお困りごとでも構いません。

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。このような状況下でも、活気あふれる職場になるようお力添えいたします。

寝そべってパソコンを操作する女性

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