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特定小電力無線モニタ画面構成

【販売終了】スペクトラムアナライザ SpeCat2

特定小電力無線モニタ 概要

特定小電力無線モニタは400MHz帯を使用する特定小電力無線測定に特化した解析モードです。

本モ-ドでは操作が簡単なようにJEITA AE-5201Aで規定され、現在日本国内で使用されている 小電力医療用テレメ-タの無線チャネルと周波数がパラメータとして保存されており、 簡単な操作で無線チャネルの選択、設定ができます。

特定小電力無線モニタ画面構成

①チャネルエントリー部

チャネルエントリー部は無線チャネルの1000番台から6000番台まで、大きく6つに大分類されたチャネルを選択、設定する部分です。
この無線チャネルはJEITA AE5201Aで規定されたチャネルと周波数です。

②インフォメ-ションウィンドウ部

特定小電力無線モニタは400MHz帯を使用する特定小電力無線測定に特化した解析モードです。
本モ-ドでは操作が簡単なようにJEITA AE-5201Aで規定され、現在日本国内で使用されている 小電力医療用テレメ-タの無線チャネルと周波数がパラメータとして保存されており、 簡単な操作で無線チャネルの選択、設定ができます。

③広帯域データ表示部

広帯域データ表示部は画面下部に410MHz~460MHz(50MHz帯域)内の1000番台から6000番台までの無線チャネルを表示します。
画面下部では1000番台から6000番台の大分類の帯域を「BAND MASK」ボタンの設定で、バンドマスクによる区別表示することができます。

④個別チャネルデータ表示部

個別チャネルデータ表示部はチャネルエントリ-部で選択、設定したチャネルの中心周波数を中心に100kHz~2MHzの帯域幅を1kHzのRBW(帯域分解能)で表示します。

⑤コマンドボタン

コマンドボタンは画面最下部に配置され各種選択、設定の操作を行うボタンです。 第1階層から第5階層まで5種類のバーがあります。

  • UNITボタン
    レベルの表示単位(UNIT)を選択、設定するボタンです。表示単位は電力dBm、電界強度(開放)dBμVemf、電界強度(終端)dBμVpdの3種類から選べます。

  • BAND ZOOMボタン
    バンドマスクで区別表示された部分(帯域)を拡大表示するボタンです。広帯域データ表示部は1000番台から6000番台までの無線チャネルを表示します。 特に1000番台から6000番台を1000番単位に大分類し、それぞれの無線チャネルの帯域をバンドマスクで区別表示することができます。BAND ZOOMボタンをクリックすると大分類番号リストが表示されるので、さらに拡大したいだ分類番号を選択、設定すると該当のバンドマスクで区別表示された部分(帯域)が拡大表示されます。
  • ALARM TRIGボタン
    アラーム機能の設定ボタンです。 設定したレベル値を超えたり、下回ったりした場合、アラーム画面(ログダイアログ)をポップアップ表示するとともに、サウンドを鳴動させます。 また、アラーム画面内にはアラーム発生時の月日、時刻、周波数、レベルが保存されます。この機能は無線チャネルのレベル変動の監視に有効です。

  • BAND WIDTHボタン
    個別チャネルデータ表示部内のバンドマーカー(無線チャネルの占有帯域幅に相当)の帯域幅を選択、設定するボタンです。ここで設定された帯域幅内の帯域内電力値はインフォメーションウィンドウ部に表示される「指定帯域内電力値」の表示値に反映されます。この機能は無線チャネルの周波数変動の監視に有効です。

  • TRACE SELECTボタン
    トレース機能の設定ボタンです。第3階層に配置された「REFRESH」、「MAXHOLD」、「MINHOLD」や「HOLD」ボタンと組み合わせると、無線チャネルのレベル変動、他チャネルとの干渉や、妨害波の監視に有効です。

⑥カーソル機能

スペクトラムアナライザはスペクトルの周波数とレベルやノイズレベルを簡単な操作で測定できる機能が求められます。本品は画面上でマウスの左ボタンをクリックすることでカーソル機能を使うことができます。カーソルではその位置の周波数、レベルとパラメータとして保存している無線チャネル番号や周波数と照合し、一致したチャネル番号、周波数を表示する事で、有意なスペクトルであることを知ることができます。

⑦バンドマスク

⑧バンドマーカー

⑨アラーム設定ライン