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配膳ロボットで下げ膳プロセスを改善し、お客さまの満足度を高めませんか?
下げ膳の遅れは、売上の損失を招くことも…2023年10月10日 カテゴリ:コラム
空いた食器を下げてテーブルを片付ける下げ膳(バッシング)は、飲食店の重要なフロア業務のひとつ。下げ膳のスピードは店舗の回転率や売上に大きな影響を与えますが、対応の遅れにお困りではありませんか?
今回は、下げ膳が遅れがちでお困りの企業さま向けに、配膳ロボットとPOS・オーダーエントリーシステム連携を活用した改善方法を提案します。
下げ膳には2種類ある
飲食店においては、食事中に空いた食器を下げる「中間バッシング」とお客さまの退店後に食器の片づけやテーブルの清掃を行う「最終バッシング」があります。
中間バッシングはお客さまが快適に食事を楽しんでいただくために重要です。また、最終バッシングを迅速かつ丁寧に行うことで、次のお客さまを素早くお迎えすることができ、清潔な環境で食事を始められるようになります。
下げ膳が遅れるとどうなる?
- 1.店舗の回転率ダウン
- 1.店舗の回転率ダウン
最終バッシングに時間がかかると、それに伴って次のお客さまを席にご案内するのが遅れてしまいます。その結果待ち時間も長くなり、最終バッシングが速く終わっていたら迎えられたであろうお客さまが他の店に移動してしまうことにつながります。
- 2.売上の機会損失に
- 2.売上の機会損失に
最終バッシングの遅れで店舗の回転率が下がると、利用客数が減るため、売上の機会損失ももたらしてしまいます。店舗の収益のためにも、下げ膳スピードを上げることは重要です。
- 3.お客さまの満足度が低下
- 3.お客さまの満足度が低下
適切なタイミングで中間バッシングができないと、お客さまに不快な思いをさせることになり、満足度が低下してしまいます。また、最終バッシングが遅れて待ち時間が伸びることも満足度低下の原因になります。
人手不足が下げ膳スピード低下の原因に
食器の運び方や片付け順のコツなど、下げ膳プロセスにさまざまな工夫を凝らしても時間がかかってしまう場合、原因として昨今の飲食業界で深刻化する人手不足が挙げられます。対応するべき業務量に対しスタッフの数が足りていないと、スムーズな運用は難しくなってしまいます。
新たにスタッフを採用することも対策のひとつですが、採用コストや人件費がさらにかかることに…。
そこで、一度に多くの食器を運搬できる、配膳ロボットを活用した下げ膳プロセスの改善はいかがでしょうか。
NECプラットフォームズでは、配膳ロボットとPOSレジ・オーダーエントリーシステムを連携。会計操作との連動や配膳ロボットの遠隔操作などにより、配膳ロボット単体利用時よりもスムーズに下げ膳に取り掛かることができます。
これにより素早く下げ膳を開始し、一気に多くの食器を運ぶことができるため、下げ膳プロセスの改善が可能となります。
配膳ロボットで下げ膳プロセスを改善しよう
できること
- 1.会計後、最終バッシングのために退店後テーブルまで即時に移動
- 1.会計後、最終バッシングのために退店後テーブルまで即時に移動
POSレジで会計後、自動で該当の退店後のテーブルまで配膳ロボットが移動します。スタッフは配膳ロボットを探して操作に向かい、移動させる必要がなく、すぐに最終バッシングを開始できます。
- 2.ハンディターミナルで、下げ膳をしたいテーブルまで遠隔から呼び出し
- 2.ハンディターミナルで、下げ膳をしたいテーブルまで遠隔から呼び出し
食事中のテーブルにお済みの食器があり中間バッシングを行いたいとき、スタッフは手元のハンディターミナルから配膳ロボットを呼び出すことができます。これにより手早く下げ膳を開始できます。
- 3.セルフオーダー端末で、お客さま自身によるセルフ下げ膳
- 3.セルフオーダー端末で、お客さま自身によるセルフ下げ膳
食事中のお客さまが卓上のセルフオーダーシステム(オーダーパネル)から呼び出し操作をすると、配膳ロボットが該当のテーブルに向かいます。お客さまがご自身で食器を配膳ロボットに載せてセルフオーダーシステムを操作すると、そのまま下げ場まで食器を運びます。
1回の下げ膳にかかる時間が40%減少
セルフ下げ膳によりこまめに中間バッシングを行えることや、POSレジ会計との連動、ハンディ端末からの遠隔操作ですぐに下げ膳に取り掛かれることにより、スタッフによる下げ膳1回にかかる時間を約40%削減できます※。下げ膳スピードアップで、店舗の回転率と売上アップ、お客さま満足度向上に貢献します。
- ※NECプラットフォームズ理論値計算に基づきます。
配膳ロボットの導入メリットは、配膳の効率化だけではありません。
飲食店の売上を左右する下げ膳においてもぜひ、活用をご検討ください。
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