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コロナ禍で注目を集めるキッチンカー。
出店の魅力やポイントを紹介!
2021年07月27日 カテゴリ:コラム
車内の設備で調理し、屋外でテイクアウト販売ができるキッチンカー。
新型コロナウイルス感染症が流行するなか、密を避けながらできたての料理を楽しめることから注目が集まっています。
今回はキッチンカー出店の魅力や始める際のポイント、快適にキッチンカー運営をするコツについてご紹介します。
キッチンカーを取り巻く環境の変化
オフィス街から住宅街へ
新型コロナウイルスの感染拡大以降、外出自粛の要請や在宅勤務の普及により人々は自宅周辺で時間を過ごすことが多くなりました。それに伴い、キッチンカーの出店場所も、オフィス街やイベント会場だけでなく住宅街にまで広がってきています。コロナ禍で飲食店に行きづらいという方でも、お店の味を近所で安心して楽しめることに魅力を感じているようです。
できたての料理を手軽に購入できるキッチンカーは、在宅勤務を行うビジネスマンや巣ごもり中の人々の生活に楽しみや癒しを与える存在になっているといえるのではないでしょうか。
行政も注目
各自治体でも、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者の支援や地域活性化策などの一環としてキッチンカー出店をサポートする動きが広がっています。例えば東京都では、新たなサービスとして「移動販売」を始める都内中小飲食事業者に対し、経費の一部を助成するとしています※。また、出店イベントを開催したり、出店場所を提供したりする自治体もあります。
- ※参考:業態転換支援(新型コロナウイルス感染症緊急対策)事業
キッチンカー出店の魅力
このように注目を集めるキッチンカーですが、飲食店がキッチンカー出店をすることの魅力はどのようなところにあるのでしょうか。
三密の回避
主に屋外で営業するキッチンカーは、密を避けるのに好条件です。新型コロナウイルス感染症の流行が長引くなかでもお客さまに安心してご利用いただけます。
効率的に売上アップ
キッチンカーの最大の特長は、人が集まる場所に自ら移動し営業できること。曜日・時間帯や場所など、人が集まりやすい条件を見極めることで効率的な売上アップが見込めます。
できたての味でファン獲得
お店本来の味を冷めないうちに楽しんでもらえるキッチンカー。店舗から離れたところでもファンを増やすことで、実店舗の集客効果も期待できます。
キッチンカー出店にあたってのポイント
それでは、実際にキッチンカー出店をするにあたり気を付けたいポイントを見ていきましょう。
提供メニュー
- 行列をつくらず、スムーズに提供可能か
- 出店場所のニーズに合うか
車両
- 提供メニューの販売条件を満たす種類を選択
- 人々の興味を引くデザインの検討
出店場所
- 人通りが多く集客しやすいか
出店したい地域での営業許可取得の準備
- 車両内の設備条件
- 換気や衛生対策条件など
POSレジ
- 軽減税率(8%)の設定
システム活用でキッチンカー運営を快適に
行列ができやすく回転率が重要なキッチンカー運営だからこそ、少しでも業務スピードを上げたいですよね。そんな時は、簡単なボタン操作で商品を登録しミスなくスムーズに会計できるPOSレジの活用がおすすめです。
NECプラットフォームズの飲食店向けPOSシステム「FoodFrontia for TWINPOS S2」は、コンパクトなタブレット型端末なのでキッチンカー内でもすっきりと設置が可能。調理時の湿気や油煙に強いというPOS専用端末ならではの実力派で、キッチンカー内で大活躍します。さらに、キャッシュレス決済と連携することで、非接触で衛生的な決済が可能になります。
「食の喜びを安全に届けたい」という飲食店の想いをどこでも実現でき、ますますの普及が予想されるキッチンカー。
これからのスタンダードになる日も近いのかもしれません。
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