コンパクトボックス型コントローラ

AMD Zynq™ UltraScale+™ MPSoC搭載モデル
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『AMD Zynq™ UltraScale+™ MPSoC搭載モデル』は、MPSoCを搭載したリアルタイム処理に適したモデルです。「FPGA組込」・「高速処理」・「省電力・耐環境性」が特長で、FPGAが得意とするカメラ画像・映像のリアルタイム処理などにご活用いただけます。

また、 2024年1月16日より、『AMD Zynq™ UltraScale+™ MPSoC搭載モデル(温度範囲拡張モデル)』の発売を開始いたしました。環境温度範囲を拡大して耐環境性を高めたモデルで、メインボード単体での提供も可能です。

特長

FPGA組込

  • FPGA組込製品
  • 試作・検証から量産まで本製品で対応可能で、製品化コストの削減に貢献
  • FPGA論理実装の開発受託が可能

高速処理

  • AMD社製高性能MPSoCを搭載
  • FPGAによる高速処理で、リアルタイム処理を実現

省電力・耐環境性

  • FPGAの活用により5 ~ 50℃(通常モデル)/-20 ~ 65℃(温度範囲拡張モデル)の環境で24時間連続稼働でき、設置場所の選択肢を広げることが可能

優れた拡張性

  • FPGA組込M.2スロットや外部拡張スロット、USB、Giga bit Ethernet、ディスプレイポートなどの豊富なインタフェースを標準搭載
  • M.2スロットにはSSDやWi-Fiモジュールを増設可能
  • 外部拡張スロットはFPGA部の信号と直結可能な設計で、産業用カメラや制御機器との接続などニーズに合わせたカスタムインタフェースの増設が可能
基盤イメージ
メインボード

容易なシステム構築と試作から量産までのワンストップサポート

  • システム構築の際に必要な組込みOS、AIエンジン、産業用カメラなどについて、ベンダとあらかじめ連携し標準サポート品を揃えており、個別に評価・検証することなく用途に合わせたシステム構築が可能
  • 試作開発フェーズでの製品仕様・要件検討の支援から、高度なノウハウが必要となるFPGA部の論理実装などの受託開発、量産開発フェーズでの規格認証試験の支援、信頼性向上の施策提案まで幅広いオプションサービスを用意しており、ワンストップにサポート可能