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コンパクトボックス型コントローラ
AMD Embedded+搭載モデル
『AMD Embedded+搭載モデル』は、エッジAI対応デバイス向けに最適化されたシングルボード上に、AMD Ryzen™ 組込みプロセッサーとAMD Versal™ アダプティブSoC(FPGA)を統合した、「AMD Embedded+」アーキテクチャを採用したモデルです。
本モデルにより、スケーラブルで電力効率を高めると同時に、リアルタイム・高ユーザビリティ・長期サポートなエッジシステムを一台で実現します。
また、当社が提供するFPGA開発サポートパッケージをご活用いただくことで、AIアクセラレーターデバイスの開発時間を短縮し、より迅速な市場投入をご支援いたします。
特長
リアルタイム処理
- プログラマブルロジックとVersal™ AIエンジンよるアクセラレーションを活用することで、低消費電力・低レイテンシの画像処理・エッジAI推論を実現します。
ユーザビリティ
- 高性能×86 CPUでより使いやすい製品になります。WindowsOSで運用したアプリケーションが活用可能になり、よりユーザビリティの高いUIを提供します。
長期サポート
- コンパクトボックス型コントローラシリーズを踏襲し、出荷開始から5年間の製品供給と供給終了後6年間(最大11年)の保守に対応します。
拡張ボード(Expansion Board)による機能拡張
- AMD Embedded+で規格化された拡張ボードコネクタを搭載。AMD Versal ™ アダプティブSoC(FPGA)と入出力信号をダイレクトに接続し、FPGA部分に適切なIPコアを追加することで、低コストでお客様固有のインターフェース追加が可能です。
- ご要望に合わせた拡張ボードの開発や、量産化に向けたマザーボードのカスタム開発受託も可能です。試作・検証から量産までお客様をサポートします。

FPGA活用に向けたサポートパッケージ
- Ryzen™ CPUとAMD Versal ™ アダプティブSoC(FPGA) を有効活用するためのベースデザインである、サポートパッケージをご提供します。
- サポートパッケージには AMD Versal ™ アダプティブSoC(FPGA)の基本動作が可能なベースとなる回路情報や、それらをRyzen™ CPUから活用可能なデバイスドライバやAPIライブラリなどが含まれています。
- サポートパッケージを活用いただくことで、FPGAデバイスを意識することなくAIのRyzen™ CPUからAMD Versal ™ アダプティブSoC(FPGA)へのオフロードを容易に実現し、ソフトウェア開発のみでエッジAIシステムを構築することが可能になります。
