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2023年3月2日 製品紹介動画

モバイルルータを選ぶ4つのポイントとは? テレワークを強力サポートするルータで仕事の成果を最大化

5Gモバイルルータ「Aterm MR51FN」でテレワークを始めよう

通勤時間はPCを開くまでの30秒、顧客訪問のあいだにメール送信、Web会議参加は出張先から───在宅勤務・サテライトオフィス勤務・モバイル勤務。世界的な感染症の流行以来、New Normal な働き方としてテレワークは急速に浸透しました。

とはいえ2021年度の調査*1ではテレワーク導入済みの企業は約半数との調査結果が出ています。まだまだテレワークの導入を検討中の担当者もいるのではないでしょうか。

今回は、テレワークのメリットと課題をおさらいしつつ、モバイルルータを選ぶ4つのポイントと、NECの高速&快適な5Gモバイルルータ「Aterm MR51FN」をご紹介します。

  • *1
    出典:総務省「令和3年通信利用動向調査」(令和3年8月末時点の調査。常用雇用者規模100人以上の企業が対象。)企業におけるテレワーク導入率は、2021年8月末時点51.9%。(https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html)
Aterm MR51FNの写真

テレワークのメリットは4つ 企業側、従業員側の双方にメリットがある

テレワークのメリットは大きく以下の4点です。

1. 業務の生産性があがる

Web会議やサテライトオフィスの利用により移動を減らし時間を効率的に使うことができるため、業務の生産性を上げることができます。

2. コスト削減につながる

オフィスへの在席率が下がることにより、賃料や電力をはじめとするオフィス関連コストを削減できます。また、通勤時間の削減により、交通費や残業代の削減も期待できます。

3. BCP対策として有効

自然災害や感染症の流行などにより通勤ができない場合でも、場所を選ばず業務ができるので事業継続性を確保できます。

4. 優秀な人材の確保と流出防止

時間と場所を有効に使えるテレワークは、仕事と育児や介護との両立など、ワーク・ライフ・バランスの実現に有効であり、社員の多様な働き方にマッチ。労働条件などを理由とした離職の抑制にもつながります。

テレワークは、企業側、従業員側の双方にメリットのある働き方といえるでしょう。

屋外でパソコンを操作する女性の写真

テレワークの課題 2つとその対策

次に、テレワーク導入で懸念される課題と、その対策についても整理します。

1. セキュリティリスクへの対応

テレワークでは業務用パソコンを外部に持ち出して作業をすることが前提となるため、紛失や盗難、ネットワーク上のセキュリティリスクが考えられます。

対策としては

  • データの保管場所の工夫
  • 通信の保護
  • 業務用パソコンの持ち出しに関する社内ルールの設定

が必要です。

テレワークのセキュリティ確保の考え方や対策例として、総務省より「テレワークガイドライン」*2 が策定・公表されています。

2. コミュニケーション機会の減少への対策

テレワークでは各々が別の場所で働くため、社員同士のコミュニケーションが減ってしまいがちです。

コミュニケーションが不足することにより、情報共有がスムーズに行えず業務効率が落ちる、OJT教育*3が難しくなる、社員のモチベーションの維持が難しい、などの課題が考えられます。

コミュニケーション不足を補うためには、

  • オフィスワークとテレワークを組み合わせたハイブリットワークとする
  • コミュニケーションICTツールの活用

などの、工夫と対策が有効です。

また、最近注目を集めている「休暇(バケーション)」と「働く(ワーク)」を組み合わせた「ワーケーション」も、合宿型で行うことによりチームビルディングや新しい発想の機会となりえるでしょう。

  • *2
    出典:総務省「テレワークガイドライン」(https://www.soumu.go.jp/main_content/000752925.pdf)
  • *3
    OJT教育:「On-The-Job Training」の略。新人や未経験者に対し、職場の実務を通して行う教育訓練。
テレワークをする女性の写真

スマホのテザリングはNG? テレワークに適したモバイルルータを選ぶ4つのポイント

テレワークの実現・継続、課題への対策に関わる必須のテーマとして、モバイルネットワーク環境の整備が挙げられます。

スマートフォンのテザリング機能でもいいのでは、と思われがちですが、キャリアや機種によっては、通信と通話が同時にできない、バッテリー消耗が早い、通信制限がかかる可能性が上がる、などのデメリットがあります。

業務用通信のためには、モバイルルータの活用がおすすめです。

それではテレワークのために、どのようなモバイルルータを選べばいいでしょうか。ポイントは以下4点です。

テレワークに適したモバイルルータ選定のポイント

  • 在宅での据置き・外出先での持ち運び、どちらでも使いやすいこと
  • 無線LANのセキュリティが確保されていること
  • 通信速度にストレスがないこと
  • モバイルルータの一括設定や、遠隔管理ができること

女性のイラスト

そこで今回ご紹介するのが、NECプラットフォームズの5G対応モバイルルータ「Aterm MR51FN」です。「Aterm MR51FN」は、5Gバンド対応ながらモバイルルータ最小サイズを実現した*4、テレワークにぴったりのモバイルルータです。

  • *4
    モバイルブロードバンド(5G)対応メーカーブランド機において。USBスティックタイプやPCカードタイプを除く。(2022年12月19日株式会社MM総研調べ)

テレワークには5G対応モバイルルータ「Aterm MR51FN」がおすすめ

テレワークに「Aterm MR51FN」がおすすめな理由は、4つあります。

1. 据置き利用の快適さ、モビリティ性 どちらも確保

在宅時の据置き利用には、オプションのクレードルが便利です。

クレードルにLANポートを備えているので、デスクトップパソコンなど有線ケーブルで接続が必要な端末からも高速通信が利用できます。また、電池の劣化を抑える据置き電池保護機能により、ACアダプタ給電でバッテリーの残量を気にせず使うことができます。

持ち運びでの利用では、邪魔にならないコンパクトサイズながら頼りになる長時間バッテリー搭載で、約9時間の連続通信*5 が可能。外出先でも安心です。

LANポートは有線LANとして使用可(この図はイメージです)

2. 無線LANのセキュリティも安心

総務省「テレワークガイドライン」でも推奨されている最新のセキュリティ規格「WPA3」に対応。WPA2との互換性を維持しながら、より強固なセキュリティ対策が行えます。

3. 5G&Wi-Fi 6でストレスの少ない高速通信を提供

インターネット接続は、5G回線*6(受信時最大3.8Gbps、送信時最大218Mbps)*7 に対応し、高速通信が可能です。回線側だけでなく無線LAN側も Wi-Fi 6 の2ストリームで、最大1201Mbps*8 の通信性能を提供します。

さらに高速かつ干渉の少ない5GHz帯、接続機器が多彩な2.4GHz帯、両周波数帯の同時利用がICTコミュニケーションツールの利用で通信量が多くなるテレワークでの、ストレスの少ない通信環境に貢献します。

4. クラウドサービスの活用で管理の負担も軽く

テレワークでそれぞれが持ち運び利用するモバイルルータなので、遠隔での設定変更や、利用状況を管理できるツールが便利です。

「Aterm MR51FN」は、遠隔で各モバイルルータに設定を反映できるクラウドキッティングツール(有償)*9 をご用意しています。クラウド上に設定情報をアップロードし、各モバイルルータに反映することができますので、端末を回収する手間がありません。

また、「UNIVERGE IXシリーズ」ルータなどでも好評をいただいているクラウド型統合管理サービス「NetMeister」(有償機能)*9 にも、近日対応予定です。遠隔操作で最新ファームウェアが適用でき、回線接続状態や通信量・接続子機などの管理項目が確認できるので、利用状況の管理・メンテナンスにご活用いただけます。

  • *5
    5G/4G通信時の時間です。4Gの場合は、10時間です。測定条件は、FTPで1分毎に5Mbyteのデータをダウンロード。ファームウェアバージョン2.0.0以上。動作時間は使用状況や使用環境により異なります。
  • *6
    5G通信はSub6に対応。ミリ波、ローカル5Gには対応しておりません。
  • *7
    各事業者により、通信速度・エリアなどの提供サービスが異なります。詳しくは通信事業者へご確認ください。
  • *8
    規格による理論上の速度であり、ご利用環境や接続機器などにより実際のデータ通信速度は異なります。
  • *9
    ご利用には別途ご契約が必要です。new window詳しくはこちら

「Aterm MR51FN」は、セキュリティを確保し、ストレスの少ない通信環境で、テレワークを強力にサポートします。

テレワーク実現に必要なルータでお悩み中なら、ぜひ採用をご検討ください。

5G対応のモバイルルータAterm MR51FNで高速通信の快適さをあなたへ(2分19秒)

Atermインフォメーションセンター

  • 「Aterm」は、日本電気株式会社の登録商標です。
  • 「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの商標または登録商標です。
  • その他、記載の会社名、製品名、サービス名などは該当する各社の商標または登録商標です。
  • (2023年4月20日)ファームウェア更新等により一部記述を変更しました

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