サイト内の現在位置


2021年10月28日 ソリューション紹介動画
2024年1月26日 改版
2024年3月29日 改版
どうする? 自由な働き方環境下の災害対策
勤務中に災害に?! まずはみんなの状況を確認!テレワークは感染症対策をきっかけに一気に広まりましたが、現在でも柔軟な働き方のひとつとして継続している企業も多いのではないでしょうか。特にテレワークと出社をうまく活用したハイブリッドな働き方がスタンダードとなり、それに伴いオフィスの縮小化やフリーアドレス化なども進んでいます。
社員のそのような働き方の中で、万が一災害が起きてしまったら…。日本ではとりわけ地震の発生頻度が高く、2024年元日には石川県の能登半島を中心に大規模な地震が発生し、甚大な被害が出ています。今回は、もしかしたら明日起きてしまうかもしれない災害への備えについてお話します。
今後多様な働き方を推進していく、あるいはオフィスのフリーアドレス化を検討している、そんなオフィスのご担当者はぜひ参考にしてください。

災害発生時に社員がどこにいるのか把握するのは難しい
自宅や外出先、あるいはオフィスであってもフリーアドレス化されていたり、場所にとらわれることなく働ける環境が整ってきている企業も多いのではないでしょうか。
ただ一方で、オフィスで働くのが当然であった頃と比べると、社員が今どこにいるのかわかりにくい環境になってきているのもまた事実です。
もし、そんな状況で災害が発生したらどうでしょう。オフィスに誰がいたのかわからず、避難場所での安否確認が難しい状況になると想像できませんか。ひょっとすると逃げ遅れた社員がいるかもしれないのに、それを把握することができません。
電話やメールがつながればいいですが、大規模災害の場合はネットワークがつながらないことが多くあります。
そのため、働く環境を整える際は、それらも含めた検討が大切になります。

働く環境にあった対策を
救助や復旧などを行うため、また会社の安全配慮義務に対応するために、災害直後の社員の「安否確認」を行うことは非常に重要です。
しかし、オフィスにいた社員の記憶や感覚に頼った確認だけでは正確とはいえませんし、不安も残るでしょう。災害発生のときこそ、客観的な情報が必要となります。
その客観的な情報を得るために、活躍するのが入退管理システムです。入退管理システムは「いま誰が建物の中にいるのか」といった情報がすぐにわかるので、オフィス内にいる社員の安否確認をより早く正確に行うことができます。
NECプラットフォームズの入退管理システム「SecureFrontia X plus(セキュアフロンティア エックス プラス)」は、社員の在場状況を専用のノートPCやタブレットに随時更新・保存するので、災害発生時は、それらを持ち出し、点呼リストを用いて確認することができます。もちろん、端末に情報が保存されているので、ネットワーク障害が発生しても問題なく安否確認ができます。

入退管理システム「SecureFrontia X plus」でできること
今後ますます働く環境が多様化していく中で、どのように災害対策を行っていくかは、大変重要な課題です。
まずはオフィスの入退管理システムを活用した「安否確認」の環境づくりから始めてみませんか? ICカードを使った入退管理システム「SecureFrontia X plus」をぜひご検討ください。
(再生時間:3分00秒)
音声テキスト
いつ起こるともしれない災害。
従業員の安全を守るために…災害が起こったとき、「安否確認」が迅速かつ適切に行えることは、非常に重要です。
災害発生後、速やかに安否確認を行うことで救助や復旧など、次の段階にスムーズに移行できるようになります。
しかし、昨今テレワークやフリーアドレスが普及していく中、会社以外のさまざまな場所で働くことが当たり前になってきています。
そのため、従業員が会社に出勤しているかどうかすぐには判断しにくくなっています。 そのような中で、万が一、災害が発生した際にスムーズで正確な安否確認は可能でしょうか。
お任せください!
従業員の在場確認、BCP対策に貢献するソリューションがあります。
「SecureFrontia X」のオプション機能“安否確認システム”を導入することで、入退管理システムの在場データから、エリア内における安否確認の対象者をすぐに確認することができます。
たとえば災害が発生した際、建物内から避難し、避難場所で点呼を取るような状況下で安否を確認できない従業員がいた場合には…在室情報持ち出し用のパソコンやタブレットの点呼リストから“安否確認システム”を使って入場・在場情報が確認できます。
そのため、対象者が会社内に「いる」「いない」の判断がリストを確認することですぐに行え、次のステップにスムーズに移行できます。
在場情報は一定の間隔で入退場のデータを更新するためネットワーク障害が発生していても、オフラインで入場・在場情報を確認することができます。
点呼リストは、会社・部署ごとやひとりひとりに絞った表示が可能です。
新しい働き方になっても、万が一に備え従業員の安全と安心のために…入退管理による“安否確認システム”の導入をぜひご検討ください。
動画では「SecureFrontia X」を使用していますが、最新機種「SecureFrontia X plus」でもご紹介している機能をご利用いただけます。
オススメ記事
機密情報・危険物取扱エリアには、厳重な入退管理が急務です

顔認証のセキュリティは今どき当たり前? 二要素認証のメリット
感染者が出る前も出た後も「従業員の行動」を把握できるかが分かれ道

ICカードの社員証がオフィスの感染症対策に役に立つ?!
NECプラットフォームズの製品で解決できる

働くかたちが変化し生まれた悩みとは?
活用範囲の広がる入退情報

New Normalでの入退管理の役割とは