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2021年8月19日 オフィスコミュニケーションコラム
職場でマスクをしないシーンへの解決策
スモールスタートできるテレワークで、対面する機会を減らそうウイルス感染防止のためマスク着用が当たり前の日常が続いていますが、感染対策への慣れや猛暑の影響から、マスクを外すことが増えてきたように思いませんか?
特に職場ではいつものメンバーであることから、交通機関や公共の場など不特定多数の人が集まる場所に比べて、感染リスクへの意識が低くなりがちです。「自分の周りは大丈夫」という思い込みもあるのかもしれませんね。
今回は、職場での日常シーンのお話と、その解決策について考えたいと思います。

対面の機会を減らすしかない?
多くの職場では「マスク着用・手洗い・換気・人的距離を保つ」といったことが推奨されていると思います。
しかし、日常の細かいシーンでついついマスクを外してしまうことがありますよね。たとえば、隣席に人がいない、電話で話していて言葉が通じにくい、Web会議に参加中――などなど。暑くて蒸れるから、ということもよくあります。
職場内クラスターを防ぐためにも全員にマスクを着用してほしいところですが、現実的にはこのような日常でのシーンを鑑みると仕方のないことも多々あり、徹底を強いることは難しいようです。つまり、対面している状況での対策には限界があるということです。
しかしながらマスクをしない同僚に対して神経質になる人も少なからずおり、かといって面と向かって「着用してください」とも言いづらい。
この状況の解決のためには「そもそも対面する機会を減らす」こと――つまり、リモートでの業務「テレワーク」がやはり効果的です。
テレワーク環境がまだ整っていない、というオフィスのみなさん。じつは「すぐに」「簡単に」「スモールスタート」で始めることができるんですよ。

テレワークは、ハードルの低い方法で実現できる
テレワークが定着した会社がある一方で、従業員全員が出社するスタイルが続いてる会社も多くあるでしょう。
対面でのコミュニケーションの重要性はもちろん考慮すべきですが、「うちの会社には合わない」「構築する予算はない」「システム担当者がいない」「難しそうだ」などの理由からテレワークをあきらめてはいませんか?
ですが、それらの「テレワークは難しい」というイメージは先入観であり、 一歩導入に踏み出してみると「あれ? こんなにカンタンだったのか」となる例が増えています。
テレワークを実現するための構築方法やツールはさまざまありますが、「すぐに」「簡単に」「スモールスタート」が可能かどうかが重要なポイントとなります。
今すぐに感染対策をしなければいけないのに導入が半年後では意味がありませんし、システム担当者不在で始める企業にとっては、少しでも理解に苦しむ設定があれば当然導入は難しいでしょう。さらに、いざ導入しても、従業員が自宅で接続トラブルなどが起きるようなことがあっては困りますよね。
また、全従業員を一気に在宅に切り替えることも現実的には難しいので、一人ずつ、数名ずつ、業務の調整を行いながら、テレワーク可能者を増やしていくようなスタートが成功するコツです。

手軽な在宅勤務で一歩を踏み出そう
「すぐに」「簡単に」「スモールスタート」でテレワークを実現する方法として、当社のワイヤレスルータを使ったテレワークインフラ構築というものがあります。
自宅にインターネット環境は必要なく、IP多機能電話機とワイヤレスルータを持ち帰り、簡単な設定を入れるだけでテレワークが始められます。
これなら、システム担当者にも在宅勤務を行う従業員にも負担がなく、ハードルが低く始められますよね。
実際に導入されたお客さまの事例も参考にしてみてください。
従業員の安全を第一に、「職場+自宅」という働き方実現のため、当社ではさまざまなソリューションをご用意しています。
テレワークをあきらめていたお客さまは、もう一度考えてみませんか?
お気軽にお問い合わせください。
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