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EMC可視化測定サービス
精確かつ高度なEMI・EMS設計がICT機器・製品の安全性や品質向上を支え、開発工程の生産効率を高めます。
ICT機器などの製造で、電磁波・静電気による人体や周辺機器への影響、ノイズによる装置自体の誤動作が課題となっています。EMC*1 可視化システムは、部品や機器から発生するノイズ対策、周辺機器をノイズから防御する対策、人からの静電気による誤動作の防止対策など、EMI・EMS*2 設計の課題を解決。開発期間を大幅に短縮し、開発コストの低減を実現します。また、お客様の個別要件に対するコンサルティングから、カスタマイズまで幅広く対応できます。

近年の装置開発におけるノイズ問題
- 機能の複合化による製品開発が増加し、装置のEMC対策が必要
- 半導体、メモリ、インタフェースドライバなど単体でのEMI対策が必要
- 機能アップによる部品選定時に、EMI設計指針が欲しい

製品開発の各段階におけるEMC対策

ラインアップ
- ESD可視化測定
静電気の流れを非接触の磁界プローブで自動走査し、電流経路の特定や対策効果の可視化を行います。 - EMI可視化測定
測定対象上を磁界プローブで自動走査し、磁界強度分布(ノイズ)の可視化を行います。 - EMCコンサルティング
実機評価や認証試験対応など、EMC対策のコンサルティングを実施します。 EMI抑制設計支援ツール DEMITASNX
利用例
装置
- 対策測定の効率化
- ノイズ進入ルートの検証
- 高速インタフェース、ケーブル対策
半導体
- 電源ノイズ計測とモデル検証
- 半導体内部のノイズ源探索、対策効果検証
基板
- シミュレーションとの検証
- 基板単体対策
- フィルタ部品の効果検証
モジュール
- 単体ノイズ品質把握
- モジュール内部のノイズ源探索、対策効果検証
*1 EMC(Electro-Magnetic Compatibility):電磁両立性
*2 EMI(Electro-Magnetic Interference):電磁妨害
EMS(Electro-Magnetic Susceptibility):電磁感受性