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EMI可視化測定

磁界プローブを自動走査させて磁界強度分布(ノイズ)を可視化する測定です。

特長

測定対象上を磁界プローブで自動走査させるので、ノイズデータを高い精度で測定できます。
ノイズの対策ポイントや対策効果などの確認に有効です。

用途

電磁妨害(EMI)抑制設計が必要とされる、下記市場/業種へおすすめします。

  • EMI対策技術者/関連部門/研究・教育機関(大学、専門学校他)
  • 半導体開発メーカ
  • 電機・電子部品メーカ
  • 車載品開発メーカ
  • 携帯電話メーカ

測定・解析例

測定は計測用ソフトウェアを使用し、測定範囲・位置の設定を行い、磁界強度分布を測定します。
スペクトラムアナライザの詳細設定を行い、各測定ポイントごとにスペクトルデータを取り込みます。測定データから、目的の周波数ポイントや周波数範囲におけるマップ表示、合成・差分などの詳細解析ができます。その他、ノイズ源の位置特定などができます。

測定モード

  • 通常測定
  • 分割測定(5ヵ所のエリア測定)
  • 凹凸測定
計測用ソフトウェアの「対策前測定データ」および「対策後測定解析データ」の参考画面です

測定データ解析機能

  • 周波数表示
  • 磁界強度分布(マップ)表示
  • 周波数ポイント、周波数範囲、高調波成分、 ピークサーチ(検出、指定、削除)
  • X方向、Y方向データの合成表示
  • 2つの測定データの差分表示

各種解析機能を複合することで、ノイズ源を正確かつ詳細に解析し特定できます。

計測用ソフトウェアの参考画面です