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PROJECT

プロジェクト事例

※内容は取材当時のものであり、現在の所属・担当業務とは異なる可能性があります。
PROJECT 01
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「PaPeRo i」ソリューション
高速ゲートウェイにロボット型のインターフェースを融合させたコミュニケーションロボット「PaPeRo i(パペロアイ)」。当社では「PaPeRo i」のハードウェアをプラットフォームとして提供している。パートナー企業が開発したアプリケーションと当社のハードウェアを組み合わせることで、高齢者の見守りや、企業の受付、商品紹介ガイドなど、活用シーンはアイディア次第で広がっている。
この「PaPeRo i」のプロモーションを担っているのが、IoTビジネス本部の販売企画担当である。パートナー企業の開発や営業活動の支援、パートナー企業のアイディアを活かすための開発環境・会員制サイトの提供、パートナー企業の共創を促すための交流会開催など幅広く活動している。
販売企画担当とパートナー企業の提案により「PaPeRo i」が活用された例として、博物館でのワークショップがある。小学生向けに開催されたのだが、説明役を「PaPeRo i」が行った。「PaPeRo i」が説明することで、博物館スタッフは子供たちのフォローにまわることができ、お客様サービスがアップし大変よかったと言っていただけた。開催されたワークショップは、子どもたちの喜ぶ声で「PaPeRo i」の声がかき消されるほど大盛況であった。
このプロジェクトに携わった
中村早希(販売企画)
私は主にパートナー企業の営業活動のサポートを担当しています。
パートナー企業のコラボレーションをサポートすることで、新たなビジネスの広がりを感じることができます。また「PaPeRo i」は導入してすぐにお客様の喜ぶ姿を見られることが多く、大きなモチベーションとなっています。
PROJECT 02
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コンビニ業務用タブレット端末開発
日本の大手コンビニエンスストア様にて、従業員の方が店舗で発注業務を行うために用いられる業務用タブレット端末を開発。耐衝撃・耐落下性能に優れ、かつ長期供給が必要とされる業務用タブレット端末は、お客様が毎日商品を店舗に仕入れるために欠かせないものであり、店舗業務の中でも重要なものである。そのため、お客様からは最高品質を求められ、一般的なハードウェアに求められる機能や性能だけに留まらず、長期稼動の安定性を重視した設計評価が行われた。
各担当はそれまでに培った設計評価経験をフルに活かし、数万~数十万回に1回しか発生しないようなハードウェア不具合を多く検出し、対策を打つことで端末品質を大きく向上。また、業務用タブレットとして完成した後も、コンビニエンスストアシステムを担う端末という観点から、お客様やNECのSEと共に、実際の業務アプリケーションを用いて膨大な評価を実施し、さらなる安定稼動性を実現した。
この製品はその後、商品の陳列状況を店舗内で共有する機能や、店舗業務や設備のマニュアルを検索できる教育ツール搭載など、店舗における発注精度向上と生産性向上を目指すツールとして活躍の場を広げている。
このプロジェクトに携わった
山本侑(ハードウェア開発)
私たちの努力の結晶である端末がコンビニ業務、ひいてはコンビニで商品を買うお客様を支えていることを誇りに感じています。また、端末品質・安定稼動性を高めたことにより、このお客様だけでなく、この装置から派生したタブレット端末を採用いただいた別のユーザ様からも高い評価を得ることができました。
PROJECT 03
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ベクトル型スーパーコンピュータ
「SX-Aurora TSUBASA」開発
大学などの研究機関で科学技術計算を行う「ベクトル型スーパーコンピュータSXシリーズ」。物理現象や自然現象などの科学分野での活用だけでなく、AIやビッグデータ時代における業務生産性を飛躍的に高めるために「SX-Aurora TSUBASA」を開発。
NEC独自の高密度実装技術や高効率冷却技術などを駆使して、ベクトルプロセッサをカード型化(ベクトルエンジンカード)し、x86ホストサーバ(OS:Linux)と連動して動作させることで、幅広いお客様が利用できる高速・高性能なシステムを実現。研究・開発者の生産性を高めるツールとしてだけでなく、画像解析によるセキュリティ分野の高精度化、診断・検査データの高速解析による医療の高度化など、より身近なところで利用されるようになった。
製品ラインナップとしては、「ベクトルエンジンカード」をデスクトップで利用可能なタワーモデルから、大規模計算センター向けスーパーコンピュータモデルまで幅広いものとなっている。「SX-Aurora TSUBASA」は世界で唯一のベクトル型スーパーコンピュータ。カード型の「ベクトルエンジン」として獲得した従来機にない可能性が世界中に羽ばたいている。
このプロジェクトに携わった
相沢宏之(ハードウェア開発)
私が担当したのは「ベクトルエンジンカード」の電源開発です。電源開発は、仕様検討→回路・基板設計→回路評価→装置組込み評価という手順で行います。仕様の決定及び部品の採用にあたっては社内外の人達と共同で行うのでコミュニケーション能力が不可欠です。
「SX-Aurora TSUBASA」は国内にとどまらず海外にも販売されており、開発に携わった製品が各分野の最先端で使われることに仕事のやりがいを感じています。
このプロジェクトに携わった
藤原幸貴(ハードウェア開発)
私が所属するグループでは「CPU開発」を担当しました。CPU開発では試作評価で重大な問題が見つかると仕様検討や設計段階まで戻り、CPUを再設計する必要があります。今回の開発では設計段階でFPGA(回路の書き換えが可能な集積回路)を利用した動作確認を十分に行ったことでCPUの品質を確保することができました。
PROJECT 04
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Wi-Fiホームルータ「Atermシリーズ」開発
多くの家電量販店で販売されているWi-Fiホームルータ「Atermシリーズ」。NECプラットフォームズでは、このコンシューマ向けホームルータの開発・改良を行っており、時代の最先端を行く製品をリリースし続けている。
一般市場では製品競争力の維持・強化が重要。魅力ある製品を開発するには、当然ながらコスト削減、製品ライフサイクルの短期化への対応など、様々な課題を乗り越えていく必要がある。そのような厳しい環境・条件の中で、プロジェクトチームのメンバーは一丸となり、お客様に安心して使い続けていただくことができる製品開発を進めている。
また、安心に加え、NECプラットフォームズでは、Wi-Fiホームルータの高速通信性能の向上、機能の充実を図り、より快適なネットワーク環境を提供することで、豊かな社会づくりに貢献している。
このプロジェクトに携わった
大石昌城(ハードウェア開発)
私たち開発メンバーは、「Wi-Fiホームルータは、やはり"NEC"がいちばん」と言われるような、顧客満足度の高い製品開発に取り組んでいます。コンシューマ向け製品開発は、お客様の評価をダイレクトに受けることができる、大変やりがいのある仕事ですよ。
PROJECT 05
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パソリンク・マイクロ波送受信部「ODU」開発
Point to Pointの超小型マイクロ波通信システム「パソリンク」。携帯電話サービスの普及により、基地局間を結ぶ高品質・大容量のデジタル通信回線の用途として使われている。システムは「マイクロ波送受信部ODU(Outdoor Unit)」と「変復調部IDU(Indoor Unit)」で構成されており、NECプラットフォームズはODU開発をNEC開発チームと共同で進めた。
「パソリンク」は、敷設工事が必要な光回線と比べて、簡単かつ安価に通信ネットワークを構築できるのが特長であり、世界153ヵ国以上に280万台以上のODU製品を提供している。世界各国の携帯電話網構築に貢献しており、まさに通信サービスにおける縁の下の力持ち的な存在。
最新シリーズ「IAG ODU」においては、回路の集積化や高密度実装などの徹底的な小型化追求により、世界最小、最軽量を実現。NECの強みである高品質、高性能も実現している。
このプロジェクトに携わった
橋本光世(企画開発職)
私はマイクロ波送受信部ODUの開発に携わりました。世界を相手に戦っている製品であり、常にグローバルNo.1を意識し取り組み、他社を凌駕するダントツの小ささを誇る製品開発にも成功しました。私たちの開発業務は非常にやりがいのある仕事だと感じています。
PROJECT 06
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ホテル向けソリューション
全国主要都市・主要リゾートにある大型・高級ホテルに、IT設備の提案から構築、導入後の運用支援を行っているNECプラットフォームズ。主力製品はホテル向け電話交換機(PBX)。他にも、ネットワーク設備やサーバアプリケーションなども扱い、提供している。
提案・システム導入において、NECと連携しながら協力販売店の支援を行うケースがあるが、NECプラットフォームズがフロントとなってシステム導入を請け負うケースもあり、そのような時はプロジェクトマネジメントを担い、設計、開発、工事の管理・調整まで一貫して手がけている。
ホテル向けソリューションは、マネージャーのもと、5人のシステムエンジニアが継続的に担当。IT設備機器等が既製品で顧客要求を満たせない場合は、製品開発部門と連携し、オーダーに応えている。 近年は、ホテル事業が拡大傾向にあり、設備投資も積極的。NECプラットフォームズでは、様々な業務効率化を実現し、「働き方改革」という大きな市場命題に応えている。
このプロジェクトに携わった
植野 祐司(システムエンジニア)
ホテルのフロント課やレストラン課などの運用部門スタッフの方々と話す機会も多く、ホテルの運用に深く携われる機会が多いのが、私はこの仕事の醍醐味の一つだと感じています。また、外資系ホテルでは、お客様担当者と英語を使ってコミュニケーションをとる必要もあり、そんな時はグローバル社会で自分が役立っていると実感することもできます。
PROJECT 07
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都道府県防災システムの「一斉指令システム」開発
都道府県防災システムにおける「一斉指令システム」において、既設機器対応年数経過に伴う、機器更新および機能強化業務を実施。一斉指令システムは、都道府県から各市町村や消防・出先機関などの関係機関にむけて、国や気象台の重要な情報を情報配信するための指令システムであり、情報を確実に届けることが求められるシステム。
3人の主要メンバーが十数名のスタッフを率いて実施されたプロジェクト。設計・開発を経て、現地で新サーバの試験を行う際、既設サーバなどの稼動を保つ必要があり、新設機器と既設機器が混在する非常に複雑な構成の中で作業は行われた。そのような状況の中、チームメンバーは緊密に連携をとることで、事前に想定されるリスクを回避し、無事システムの入れ替えを完遂させた。
完成したシステムは、県庁から各市町村などへ気象情報や防災情報を伝達する重要システムとして稼動し、地域社会とそこに暮らす人々の安心・安全を守る役割を果たしている。
このプロジェクトに携わった
越水智玲(システムエンジニア)
一年半の長きに渡るプロジェクトであり、その間にさまざまな課題が発生しましたが、それを一つひとつ解決し、プロジェクトを完遂させた時の達成感は非常に大きかったです。また、新システムの中に、自分が提案した機能が盛り込まれ、お客様からお褒めの言葉をいただいた時はとてもうれしく、それまでの苦労が報われました。
PROJECT 08
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自治体・放送局向け「衛星通信システム」開発
自治体や放送局向けの「衛星通信システム」を再構築した。「衛星通信システム」は、地上と上空約36,000kmにある人工衛星間をマイクロ波の電波を用いて行う無線通信を目的としたシステム。地域の生命線となる防災システムや、テレビなどの放送システムに活用される。
多彩な領域の設計・開発が必要となるこのプロジェクトでは、NECプラットフォームズのソフトウェア開発エンジニア、ハードウェア開発エンジニア、システムエンジニアが集結し、チームが結成された。異なる職種間の認識の相違をなくすべく、可能な限りそれぞれの担当者が密なコミュニケーションを図り、開発が進められた。
メンバーは現地に数多く足を運び、すでに納入されている装置を検証、その活用状況なども念入りに確認し、現場のことを大事にした開発を実現。メンバーには若手も起用され、このプロジェクトを通して幅広い知識と経験を身に付けたという。NECプラットフォームズにとっても意義の大きなプロジェクトであった。
このプロジェクトに携わった
石井翔太(ソフトウェア開発)
私は、衛星地球局のRF送受信機器や監視制御装置に組み込まれているファームウェアの開発を担当しました。ソフトウェア開発を行う上でハードウェアの知識やネットワークの知識等、幅広い知識が必要とされるため、当初は苦労しましたが、実際に自分がつくったソフトウェアがシステム運用で使用され、お客様に「使いやすい、すばらしい」と言っていただけた時にやりがいを感じました。
PROJECT 09
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NECのIoTソリューション「エッジ側装置」開発
ガス会社にて検針やガスボンベ交換作業の効率化を図るために、ガス使用量を管理センターに無線送信するための製品「NECのIoTソリューション・エッジ側装置」を開発。
この製品は、ガスメータに近接して屋外に設置する必要があるため、設置作業を容易にすることと、防塵防水機構を兼ね備えた構造設計を採用。また、電源には一次電池を使用した長期間動作が求められ、電力消費を抑えられるような回路設計と、細かな電源制御が行えるファームウェアが実装された。
この製品によってガス使用量を常に管理でき、ガスボンベを最適なタイミングで交換できるようになるため、資源のムダが抑えられ、地球環境の維持にも貢献。また、本製品で開発した「IoT無線ユニット技術」は、他種の製品やサービスへの応用も考えられるため、さらに広い分野での製品開発が期待されている。
このプロジェクトに携わった
廣瀬耕平(ハードウェア開発)
私はハードウェア開発(回路設計や基板設計)担当として、ファームウェア開発、筐体開発などに精通したメンバーと共にプロジェクトに取り組みました。生活の身近なところで活躍する製品開発に携わることができたことは、ひとつの喜びです。
PROJECT 10
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各国を結ぶ「光海底ケーブルシステム」開発
動画コンテンツ提供企業の依頼により、NECと連携し「光海底ケーブルシステム」を提供。NECプラットフォームズでは、アジア周辺国間の電話回線・インターネット等を海底ケーブルで繋ぐ伝送装置の開発を担った。
最先端技術を活用した最高性能の実現が求められたプロジェクト。NECの大容量光海底ケーブル通信システムを支えるべく、NECプラットフォームズでは、装置の基本コンセプトに基づき、ハードウェアの構成検討と回路設計、またハードウェアを制御するソフトウェアの仕様検討、海底中継器の特性評価、装置制御端末の仕様設計などを手掛けた。
開発においては、主要機能を持つLSIをどのように使いこなせば良いか、このLSIを使いこなすために制御系のアーキテクチャをどうすべきか、LSIだけでは足りないNECのオリジナル機能をどのようにFPGA(機能やロジックを自由に設定可能な大規模集積回路)で作り込むかなど、課題は多岐に渡ったが、それらをクリアし、世界で初めて300Gbpsの信号を太平洋横断10,000km伝送させることに成功した。
このプロジェクトに携わった
松本一輝(ハードウェア開発)
私たちが開発している製品は、各国を結ぶ光海底ケーブルシステムによりグローバルに通信インフラを整備し、豊かな社会を支える情報基盤の確立に貢献しています。そのため製品完成時には大きな達成感を得られます。2016年のFASTERプロジェクト(※)において、出荷後のお客様の性能評価で、お客様より「すごい!」「Congratulation!」と絶賛のお言葉をいただけた時は嬉しかったですね。
(※)日米間を60Tbps(100Gbpsの信号を1本のファイバに100波多重し×6本のファイバ)伝送を実現。