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HiveAPシリーズにおける「WPA2」の脆弱性に関するお知らせ
はじめに
無線LAN製品の暗号化技術であるWPA2について、「KRACKs」と呼ばれる脆弱性があるとの公表がございました。
内容
WPA2の暗号鍵管理に関する脆弱性であり、以下の機能を利用した場合に、暗号化された通信パケットが解読・改竄(かいざん)される恐れがございます。
- 子機側(端末側の脆弱性):
WPA2をサポートする子機暗号鍵管理機能および無線中継機機能 - 親機側(アクセスポイント側):
親機同士でのWPA2を使用した無線中継機能および高速ローミング機能(IEEE 802.11r)
製品カテゴリ
[対象製品]
シリーズ名 | 製品型番 |
---|---|
AP121 | PK-WL024、PK-WL026 |
AP130 | PW-ZSG16010A |
本脆弱性の影響
対象製品については、親機同士でのWPA2を使用した無線中継機能および高速ローミング機能(IEEE802.11r)をご利用の場合に影響を受けます。
現在、対策ファームウェアを準備しておりますので、公開までの間は無線中継機能および高速ローミング機能のご利用を控えていただけますようお願いいたします。
対策ファームウェアが公開され次第、アップデートいただきますようお願いいたします。
補足
本問題は、ルータ等のネットワーク製品と、これに接続される子機・端末側の製品両方に対処が必要となる可能性がございます。
接続する子機・端末側製品の詳細につきましては、各メーカへお問い合わせください。
更新履歴
- 2017年10月23日
-
初版発行