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発着信履歴アプリケーション CALL REGISTER 1000
製品概要
コミュニケーションサーバの発着信履歴を収集・蓄積・表示するソフトウェアです。
オフィスの通信記録の保存や電話利用実態の分析・管理に。
コミュニケーションサーバの発着信接続や内線相互接続の履歴情報を収集・管理するアプリケーションソフトウェア「CALLREGISTER 1000」は、発着信回数や回線使用時間など、コミュニケーションサーバの稼動状態を容易に把握することを可能とします。また、発着信履歴情報に含まれる内線番号に基づいて、あらかじめ付与した内線名、部門名、組織名で履歴情報や統計情報をグラフ表示が可能です。これにより部門/組織別の情報を把握し、業務改善・効率化が行えます。
発着信履歴情報を業務改善・効率化に活用
各部門単位で自部門の電話利用状況をグラフなどで視覚的に確認できますので、いち早く利用状況の把握ができ適切な対応を行うことができます。全部門の履歴情報から部門別の統計情報を集計して比較したり、部門毎に統計情報を分けて集計して、結果をファイルへ出力して各部門担当者へ渡せます。

サービス適用例
■ 迷惑電話対策
・オフィスへのセールス電話、いたずら電話や無言電話着信などの状況の把握や、いたずら電話発信、私的な電話利用、FAXの連続受信など、社内での迷惑行為の監視が可能となります。
・「迷惑電話対策の効果」、「非通知着信の内訳を把握」が可能となり、管理者が迷惑電話の実態を把握、更なる対策の検討が可能となります。(UNIVERGE SV9300CT/SV9300連携時)
■ 不正アクセス対策
・外線への急激な発信増加などシステム内での異常な動作を検知し、管理者に警告メールで通知、不正アクセスの早期発見が可能となります。
■ 社内電話トラヒック/通話料金管理(UNIVERGE SV9300CT/SV9300連携時)
・本格的な通話料金管理システムを導入するよりも安価で容易に電話使用料※の算出が可能となります。
・履歴一覧へ課金情報※を表示でき、課金情報の平均・合計などの統計情報表示や、部門別の通話料金/率を管理 が可能となります。
※「通話度数」から算出する「見なし課金(料金)」
■ 受付業務の電話利用状況管理
・時間別の着信数を集計して最繁時間帯の確認が可能となり、受付担当者の時間調整に役立ちます。
・お客様、取引先などとの電話の履歴を保持し、トラブル防止・顧客満足の向上に役立ちます。
不正アクセス対策ソリューション
UNIVERGE SVシリーズとCALL REGISTER 1000の連携により、過剰な国際電話発信などの不正利用を「検知」し、管理者に警告メールで「通知」します。
■このようなお客様に
・外部からの不正アクセスによるIP電話システムへのセキュリティ強化をご検討中
・社内から過剰な国際電話発信などの不正利用抑止、内部統制をご検討中

■特徴・導入効果
・異常利用の検知結果を管理者に警告メールで通知し、不正アクセスを早期発見
不正アクセスや過剰発信を検知し、管理者に警告メールで通知します。
早期発見、対策することで、影響を最小限に抑えることができます。
・お客様自身で最適な検知条件を設定可能
国際電話への過剰発信など、事前に設定した条件と一致した異常利用を検知します。
システムの用途/運用に合わせ、最適な検知条件を設定することができます。
・不正アクセスの原因を特定
CALL REGISTER 1000の履歴情報から、不正利用者を特定※することができます。
※発着信状況により特定できない場合があります。
迷惑電話対策ソリューション(UNIVERGE SV9300CT/SV9300連携)
UNIVERGE SV9300CT/SV9300は、業務の支障となる迷惑電話(セールス、勧誘、いたずら電話 等)に対して適切な対処※が行えます。また、通話中、または通話履歴からの簡単な操作で迷惑電話番号を登録することができます。これにより迷惑電話時の対応から解放されます。
※着信拒否、アナウンス、転送
CALL REGISTER 1000と連携することで、登録された迷惑電話のその後の着信状況を確認・レポートすることが可能です。さらに、管理者による迷惑電話の登録・削除が可能です。

システム構成

仕様(ハードウェア/ソフトウェア条件)
項目 | 内容 |
---|---|
対応OS | Microsoft® Windows® 11 Microsoft® Windows® 10 Microsoft® Windows® Server 2022 Microsoft® Windows® Server 2019 Microsoft® Windows® Server 2016 |
CPU/メモリ | 対応OSにより異なります |
ハードディスク | 10GB以上 (100GB以上を推奨)データ格納用のディスクは1000MB以上の空き容量が必要 |
必須ソフトウェア | Microsoft .NET Framework 4.6以上 Microsoft SQL Server 2022(64bit) Microsoft Excel 2016以上(グラフ表示時) |
処理能力 | 履歴情報:1万件/時間 |
履歴情報蓄積数 | 200万件/PBXまで動作保証 |
表示できる履歴情報 | 10万件 |
内線番号(内線番号、内線名) | 1万件/PBXまで動作保証 |
部門情報(部門コード、部門名) | 1万件/PBXまで動作保証 |
組織情報(組織コード、組織名) | 1万件/PBXまで動作保証 |
相手先情報(相手先番号、相手先名) | 1万件/PBXまで動作保証 |
接続可能なコミュニケーションサーバ | UNIVERGE SV9500CT、SV9500 UNIVERGE SV9300CT、SV9300 UNIVERGE Aspire WX plus、Aspire WX(Ver.3.00以降) ※一部のAspireシリーズや他社製PBXには接続できません。 |