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よくあるお問い合わせ 機能に関するQ&A

コルソス CSDX(販売終了)

「コルソス CSDX」は2016年6月30日をもって販売を終了、2023年6月30日をもって保守サービスを終了しました。
最新機種は『コルソスCSDJ』となります。

機能に関するQ&A / 通信インフラ関連

Q標準で収容できる回線は何か?
A

標準装備として、アナログポート(アナログ回線)とLANポート(10BASE-T)を搭載しています。
2つのポートを利用して、各種ネットワークに接続し、音声通報、FAX通報、Eメール通報、データ通報が可能です。(LANポートから音声通報、FAX通報はできません)
なお、アナログポートとLANポートは併用することができます。

※ コルソス CSDX(D)はアナログ回線の収容はできません。

Qオプションで収容できる回線は何か?
A

別途オプション機器を接続することにより、PHSおよびFOMA網の無線インフラを利用することが可能です。(インフラにより機能制限があります)なお、オプション機器については、総合説明書をご覧頂くか弊社窓口へお問い合わせください。

※ FOMA網対応はソフトバージョンV1~4.17からです。
※ FOMAは、NTTドコモの登録商標です

QPBXなどの電話システムに接続できるか?
A

PBXなどのアナログ内線に収容できます。ただし、アナログ内線の仕様によっては、要望される運用ができない場合があります。アナログ内線の仕様をご確認いただき、弊社窓口へご相談ください。
特に以下のような項目に該当する場合はご注意ください。

  • 回線電圧が低い(20V以下)
  • 極性反転機能が無い
  • 着信電圧が低い(30V以下)
  • 着信パターンが特殊(1秒/2秒または0.25秒/0.25秒以外) ダイヤルトーンが無い など

※コルソス CSDX(D)はアナログ内線との接続はできません。

QISDN回線に接続できるか?
A

ISDN回線(U点またはST点)に直接接続することはできません。本装置のアナログポート、LANポートを利用し、TAやルータを介して接続してください。
ただし、TAやルータの2チャンネルを使用して同時に通報することはできませんのでご了承ください。

※コルソス CSDX(D)はアナログポートとの接続はできません。

QADSL、CATV、光などのネットワークに接続できるか?
A

ISDN回線と同様に本装置のアナログポート、LANポートを利用し、TAやルータを介して接続してください。
なおLANポート利用について、本装置はDHCPには対応しておりませんので、固定IPの割り当てが必要となります。ご注意ください。

Qアナログ回線が1回線でコルソス CSDXを複数台使用できるか?
A

1台目のコルソス CSDXのTELポートから、2台目のコルソス CSDXのLINEポートへ接続することで、使用できますが、以下の注意点があります。

  • 通報は同時にできません。先に通報起動した通報が完了後、後に通報起動した通報を行います。1台目のコルソス CSDXの通報中は、2台目のコルソス CSDXは回線断状態となりますので、回線断検出機能を無にして使用することをお勧めします。また、1台目のコルソス CSDXの通報優先機能は無にしてください。
  • DTMF音声コントロールやダイヤルアップ接続でのブラウザコントロールは、いずれか1台のコルソス CSDXしかできません(自動応答するまでの時間が固定のため)。DTMF音声コントロールやダイヤルアップ接続でのブラウザコントロールを使用する場合は、コルソス CSDXの台数分の回線を用意してください。

QCSDXの後段にFAXを接続できるか?
A

接続は可能ですが、運用に制限が出ます。
FAX送信中に通報要因が発生した場合、FAX送信が終わってからの通報となります。(通報優先機能を無に設定してください)
また、DTMF音声コントロールや、ダイヤルアップ接続でのブラウザコントロールは不可となります。(自動応答機能を無にしてください)

機能に関するQ&A / 電源関連

Qどのような電源で動作できるか?
A

AC100V/AC200V/DC24V電源のいずれかで動作可能です。

Q停電バックアップ時間(1時間)を長くできるか?
A

できます。オプション品の長時間停電用電池(ニッケル水素電池)を実装する(標準電池と入れ替える)ことにより、6時間のバックアップが可能です。

Q停電中(電池動作中)、ローバッテリ検出後の電池保持時間はどれくらいか?
A

ローバッテリ検出後の電池保持時間は、電池満充電状態で30分程度です。なお、充電状態やローバッテリ通報動作の回数などにより保持時間は変わりますので、ローバッテリ検出後は早急に対応して下さい。

Q停電用電池が完全放電した場合、電源の再投入で問題なく充電可能か?
A

電源の再投入で充電可能です。
ニッカド電池は、過放電させることで電池が劣化し、再充電して使用することができなくなりますが、本装置は、過放電防止回路を搭載しているため、電源の再投入で充電可能です。

機能に関するQ&A / インターフェース関連

Qデジタル入力/アナログ入力/デジタル出力を増やすことができるか?
A

コルソスCSDXのデジタル入力(24チャンネル)は、アナログ入力(最大8チャンネル)に変更して使用することができます。アナログ入力(8チャンネル) 、デジタル出力(8チャンネル)は、増やすことはできません。
なお、別機種となりますが、PLC(シーケンサ)と接続し入出力を最大64点増設することを可能とした「コルソスCSDX(S)」をご用意しています。

また、コルソスCSDX(P)のデジタル入力(16チャンネル)、コルソスCSDX(D)のデジタル入力(16チャンネル)もそれぞれアナログ入力(最大8チャンネル)に変更が可能です。

Q集音マイクを接続できるか?
A

できません。

Q拡声用外部スピーカを接続できるか?
A

できません。別途、音声発生装置などをご用意頂き、本装置のデジタル出力で制御してください。

Q外部出力電源の出力を大きくしたいが?
A

できません。100mA/12V以内でご使用ください。

Qコルソスに収容しているアナログ回線に電話機も接続して使用したいが?
A

本装置に併設して電話機を接続する場合は、必ず本装置のTEL端子(モジュラーコネクタ)に接続してください。TEL端子を使用しないで併設すると、通報優先機能(電話機使用中に通報があった場合、回線を強制切断して通報する機能)が正常に動作しません。

QRS-232Cに別の装置を接続し、コルソスと連動したいが?
A

RS-232Cは推奨する外部機器との連動を想定しております。お客様の方で本装置ソフトウェアを変更することはできません。

機能に関するQ&A / 通報動作関連

Q1つの通報要因を音声/FAX/Eメール/データと組み合わせて通報することはできるか?
A

できます。通報パターンは各要因毎に設定することができます。なお、音声/FAX通報が利用できるのはアナログポートのみですので、ご注意ください。(コルソス CSDX〈ソフトウェアバージョンV1.16以降〉のみFAX通報が可能)

※コルソス CSDX(P)、コルソス CSDX(D)、コルソス CSDX(S)はFAX通報はできません。

QFAXに通報できるか?
A

コルソス CSDX〈ソフトウェアバージョンV1.16以降〉のみ可能です。異常時の通報や日報や月報帳票を定期的に通報することが可能です。

※コルソス CSDX(P),コルソス CSDX(D)、コルソス CSDX(S)はFAX通報はできません。

QDTMF(PB信号)によるデータ通報はできるか?
A

コルソス CSDX〈ソフトウェアバージョンV1.17〉及びコルソス CSDX(P)〈ソフトウェアバージョンV4.17〉のみ可能です。(06年10月リリース)

Q音声通報メッセージをLANポートから送出できるか?
A

できません。音声通報は本装置のアナログポートからのみです

Q音声メッセージを設定できる長さはどれくらいか?
A

本装置の音声メッセージはテキスト音声方式(入力した文字をメッセージとして送出)です。
各入力の異常/復旧毎に設定でき、1メッセージ当たり全角で63文字です。

※コルソス CSDX(D)は音声通報はできません。

Q音声メッセージのイントネーションやスピードを調整できるか?
A

できます。イントネーションについては、単語のどの文字にアクセントを付けるかをコーテーションマーク(‘)で指定することで、アクセントを変化させることができます。
またメッセージスピードについては、{Tn}文字{TD}(n=0遅い~7早い)を指定することにより、指定された文字を7段階のスピードで調整することができます。

注)指定された文字のスピードが変化しない場合は文字の後に半角スペースを入力して設定して下さい。

QEメール通報には、プロバイダとの特別な契約など必要か?
A

コルソスのEメール用に特別な契約は必要ありません。一般的な契約で問題ありません。

Qコルソスは、Eメールを受信できるのか?
A

できません。コルソスのアドレスに送信されたEメールはメールサーバの受信ボックスに蓄積され続けます。メールにはプロバイダからの重要な連絡もありますので、管理者のアドレスに転送するよう設定しておくか定期的に受信するようにしてください。

Qアナログ入力通報で、しきい値を超えた時に数値を通報するように設定した場合、通報する値は、どの時点の値か?
A

しきい値異常を検出(検出タイマ)した時点の値です。通報保留などにより通報が遅延した場合でも検出時の値を通報します。最新の値を確認したい場合には、リモートコントロールにより端子状態確認を行ってください。

Qデジタル入力のパルス積算や時間積算通報で、異常積算値を超えた時に数値を通報するように設定した場合、通報する値は、どの時点の値か?
A

異常積算値を検出した時点の値です。通報保留などにより通報が遅延した場合でも検出時の値を通報します。
最新の値を確認したい場合には、リモートコントロールにより端子状態確認を行ってください。

Q音声メッセージは、接点入力ごとに設定できるか?
A

通報メッセージは接点入力ごとに設定が可能です。
例えば、
IDメッセージ:こちらは○○ポンプ場です。
デジタル入力1(異常時):ポンプ1が異常です。
デジタル入力2(異常時):ポンプ2が異常です。
と設定した場合、
<デジタル入力1の異常発生時>
「こちらは○○ポンプ場です。ポンプ1が異常です。」というメッセージが送出されます。
<デジタル入力2の異常発生時>
「こちらは○○ポンプ場です。ポンプ2が異常です。」というメッセージが送出されます。

QFAXの書式は変更できるか?
A

FAXの書式は変更できません。

Q音声メッセージは、任意に録音可能か?
A

音声メッセージは、テキストスピーチ方式となっております。録音はできません。

QEメール通報でSMTP認証が必要です。CSDXのバージョンが古く、対応していません。
A

最新のファームウェアを提供しています。(SMTP認証に対応済)
「ダウンロード」→「ファームウェア」よりお申し込みください。(無料、使用条件への承認が必要)

機能に関するQ&A / コントロール動作関連

Qブラウザコントロールはインターネットを利用するのか?
A

インターネットを利用する必要はありません。本装置にはWebサーバが内蔵されていますので、汎用PCから本装置へ直接アクセス(ダイヤルアップやLANでアクセス)すればブラウザコントロールが行えます。
なお、ADSLなどのインターネットを利用することももちろん可能ですが、固定グローバルアドレスの取得(別途プロバイダなどのサービス利用)が必要です。

Qブラウザコントロールで画面に絵を表示させるなどの変更はできるか?
A

お客様の方で画面を自由に変更することはできません。なお、社名ロゴや日報/月報帳票の列数などの表示は設定により変更できます。

Q「CSDXブラウザコントロールページ」のアドレス(コルソスのIPアドレス)や管理者用ID・パスワードを忘れた場合、知る方法はあるか?
A

ありません。IPアドレスや管理者用ID・パスワードを忘れると、ブラウザによるコントロールができなくなります。
システムデータ設定時には必ず設定データを記録(システムデータファイルセーブ)しておく、またメモなどに記録してください。

Qブラウザコントロールでデジタル出力を複数の人が同時に制御できるか?
A

コルソスのソフトウェアバージョンV1~4.13以降の機種については、アクセスするユーザID毎(最大10)のコントロール項目設定により可能です。(以前バージョンはデジタル出力制御は管理者IDのみ可能)
ただし、デジタル出力制御を複数の人が同時に制御すると誤った制御を行ってしまう可能性(自分がONした後に他の人がOFFしてしまうなど)もありますので、運用時は十分ご注意ください。

QON状態のデジタル出力をコントロール機能でON制御するとどうなるか?
A

ON制御を行います。『出力方式』が《連続》の場合はON状態のままです。『出力方式』が《ワンショット》の場合はON制御した時点で『ワンショット時間』をリセットしますのでON状態の時間が延長されます。
なお、『出力方式』に関わらずテレコン履歴には「ON制御」を記録しますが、動作履歴はON状態のままですので記録されません。

Q電話機(DTMF)によるコントロールはできるか?
A

コルソスのアナログポートへダイヤルすることにより可能です。
手順は、コルソスへダイヤルし、コルソス自動応答後5秒以内に電話機より0~9いずれかのDTMF信号を送出することで、DTMFコントロール状態(自動応答メッセージおよび暗証番号待ち状態)になります。
なお、コルソスは5秒以内に電話機より0~9を受信できないとブラウザコントロール状態に切り替わります。

また、CSDX<ソフトウェアバージョンV1.24>、CSDX(P)<同V4.24>については、コルソス自動応答後5秒以内に電話機より*のDTMF信号を送出した場合にも、DTMFコントロール状態となります。

なお、コルソス CSDX〈ソフトウェアバージョンV1.17〉、CSDX(P)〈同V4.17〉、CSDX(S)〈同V2.17〉については、コルソス自動応答後5秒以内に暗証番号(*xxxx#)の開始信号(*信号)を入力することにより、自動応答メッセージを省略して暗証番号入力が可能となります。

QWindows7でもブラウザコントロールが可能か?
A

Windows7(32bit)の場合、InternetExplore9で動作確認しております。

機能に関するQ&A / データ記録関連

Q蓄積できるデータおよび件数は?
A

蓄積できるデータ件数は以下の通りです。
なお、( )内はCFメモリカード実装時です。[5]~[7]は、CFメモリカードが必ず必要となります。

[1]通報履歴 :100件 (500件)
[2]コントロール履歴 :100件 (500件)
[3]ログイン履歴 :100件 (500件)
[4]動作履歴 :100件 (4000件)
[5]定時間隔履歴 : 0件 (3000件)
[6]日報 : 0日 (10日)
[7]月報 : 0ヶ月(3ヶ月)

Q蓄積データの閲覧方法は?
A

閲覧方法については、以下の通りです。

[1]~[4] :「汎用PCによるブラウザコントロール」または「専用センタ装置によるデータ収集」
[5] :「専用センタ装置によるデータ収集」
[6]~[7] :「汎用PCによるブラウザコントロール」または「専用センタ装置によるデータ収集」
または「Eメール通報の添付ファイル」

Q蓄積データの最大件数を増やすことはできるか?
A

できません。容量の大きなCFメモリカードを使用しても変わりません。

Qデータが記録されたCFメモリカードをパソコンなどに挿入して、データ内容を表示することができるか?
A

できません。コルソスのCFカードスロットに実装し、ブラウザコントロールで表示してください。

Q推奨CFカードについて
A

バッファロー製32MBもしくは64MBを推奨しております。

機能に関するQ&A / 設定関連

Qシステムデータ一覧を作成したい。設定したシステムデータを後でPCで確認したい。
A

システムデータセーブでダウンロードしたファイルを、CSVファイルに展開するツールを提供しています。
「ダウンロード」→「資料・設計図」から「システムデータ変換ツール」をダウンロードしてご使用ください。

Q現地出張での各種設定は可能か?
A

可能です。最寄りの弊社営業窓口までお問い合わせください。

QCSDX(CSAD-1A)からダウンロードしたシステムデータファイルをCSDX(P)(CSAD-4A)などの別機種にアップロードすることができるか?
A

異なる機種間のシステムデータのアップロードはできません。

Q通報先変更の方法を教えて下さい。
A

簡単な資料をご用意しております。
「ダウンロード」→「資料・設計図」の「設定変更手順」から必要なものをダウンロードしてご使用ください。

Q設定したデータをファイル保存可能か?
A

可能です。システムデータ設定画面のメニューで、「システムデータファイル操作」を選択してください。