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コンパクトボックス型コントローラ

製造現場の外観検査や設備監視、医療現場での画像処理、オフィスや公共空間での認証など、AI・IoTの活用領域が広がっています。人手不足への対応、安心・安全、リアルタイム性への要求がその背景にあります。 こうした現場で有効なのが、デバイスや利用者の近くでデータを処理するエッジコンピューティングです。ただしそのプラットフォームには、低遅延性に加えて次の要件が求められます。
- 安定稼働を支える高い可用性
- システム開発の工数を抑えやすい構成
- 限られたスペースに収まる設置性
コンパクトボックス型コントローラシリーズは、小型筐体をベースに4つのモデルをラインアップ。装置制御、設備監視、データ収集、画像処理、AI推論など、用途に応じて構成を選べます。24時間365日の連続運用を想定した設計で、製造、物流、航空・交通、公共、リテール、医療・福祉など幅広い分野を支えます。 お客様専用カスタムボード※やFPGA論理実装の受託開発も承ります。試作評価(PoC)から量産、研究用途までお気軽にご相談ください。
- ※
本製品に搭載できる形でのご提供となります。
エッジコンピューティング/エッジコンピュータとは?
エッジコンピューティングとは、クラウドやデータセンタにすべての処理を集約するだけではなく、現場の設備やセンサに近い場所でデータを処理する考え方です。これにより、低遅延化・通信負荷の軽減・安定したシステム運用につながります。
エッジコンピュータは、その考え方のもと現場に置かれるコンピュータであり、データの収集や分析、装置制御、設備監視、画像処理などリアルタイムな処理を行い、必要なデータだけをクラウドや上位システムへ連携します。
コンパクトボックス型コントローラは、そのようなエッジコンピューティングに適した小型・高信頼設計の産業用PCです。 限られたスペースにも設置しやすく、そのサイズ感にとらわれない長時間運用にも活用することができます。
コンパクトボックス型コントローラで解決できること
現場に設置するエッジコンピュータには、処理性能だけでなく設置スペース・排熱・保守性への配慮が欠かせません。多くの機器が稼働する工場や病院、公共空間では、その余裕が限られることもあります。
コンパクトボックス型コントローラは手のひらサイズ※の小型筐体にこだわり、こうした制約を受けにくい製品です。サーバ用途の高信頼部品により24時間365日の連続運用を想定した設計で、エッジコンピュータや汎用の産業用PCのほか、ワークステーションやサーバに近い役割でも活用できます。
AIによる外観検査や物体検知、ロボットアームの制御、アナログメータや電子制御盤の監視、顔認証システムの管理、外部機器からのデータ集約・転送など、幅広い用途に対応。モデル選択やカスタマイズで、お客様ごとの課題解決を支援します。 保守はセンドバック保守に加え、NECフィールディングと連携したオンサイト保守にも対応。現場での修理により、トラブル時もシステムの停止時間を低減します。
- ※
拡張ボックスモデルを使用しない場合のサイズ感となります。
その他の製品特長
- 販売開始から5年間の長期供給で、同じ構成のままシステムを維持しやすい
- 設計、開発、生産、保守の体制がすべて国内で完結した、安心のMade in Japan品質
- 専用ソフトウェアのプリインストール出荷、筐体ロゴ変更等、量産向けカスタム※
- Windows 11 IoT Enterprise 2024 LTSC対応製品あり
- PCI Express®対応製品において、NVIDIA RTX™ A1000、NVIDIA RTX PRO™ 2000 Blackwellなど搭載可能
- ※
個別のご対応となります。まずはお気軽にご相談ください。
ベースモデル(エッジAI・組込み用途)
第13世代インテル® 製プロセッサーを搭載した、使いやすく親しみやすいモデル。組込みエッジPCや汎用的なデータ処理用端末、設備監視など、様々な用途でご活用いただけます。

インテル® 製プロセッサー搭載モデル
AMD製MPSoCを搭載した、リアルタイム処理に適したモデル。FPGA内蔵により、エッジAIにかかる入出力データの高速処理などにご活用いただけます。FPGA論理実装のご支援も承ります。

AMD Zynq™ UltraScale+™ MPSoC搭載モデル
AMD Ryzen™ 組込みプロセッサーとAMD Versal™ アダプティブSoCを統合した「AMD Embedded+アーキテクチャ」を搭載し、エッジAI向けに最適化したモデル。使いやすさとリアルタイム処理の両立により、ハイブリッドにご活用いただけます。

AMD Embedded+搭載モデル
拡張ボックスモデル(高負荷処理用途) ※ベースモデルが必要です
PCI Express®スロットを備えたモデル。PCI Express®ボードを搭載可能で、画像解析やAI推論・学習、3Dシミュレーションなどの高負荷処理にご活用いただけます。

拡張ボックス 1Slot/2Slot/5Slotモデル
モデルの比較
| モデル | インテル®製プロセッサー搭載モデル | AMD Zynq™ UltraScale+™ MPSoC搭載モデル | AMD Embedded+搭載モデル | 拡張ボックスモデル |
|---|---|---|---|---|
| 対応OS | Windows 11 IoT Enterprise LTSC 2024 Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021 |
OSレスで提供 (PetaLinux動作確認済み) |
AMD Ryzen™: Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021 + Linux Versal™: PetaLinux |
ベースモデルに準ずる |
| PCI Express®対応 | × | × | × | ○ |
| FPGA搭載 | × | ○ | ○ | △ (FPGAカードにより可) |
| NPU内蔵 | × | × | ○ (Ryzen™に内蔵) |
× |
| 活用例 | ・オフィス向け顔認証システム ・公共向けアラート発出システム |
・工場向けAGV/AMRコントローラ ・測距システム制御 |
・病院向け手術支援ロボット制御 ・AIによる骨格検知を活用した患者見守り |
・リテール向けデジタルサイネージ演出制御システム ・インフラ向けメータ監視(マルチディスプレイ) |
お知らせ
- 2026年06月4日
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- 2025年09月1日
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- 2025年06月1日
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- 2025年04月22日
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- 2024年12月9日
- セミナー情報
- ※インテル、Intel Core、Celeronは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。
- ※NVIDIA、NVIDIA RTX、NVIDIA RTX PROは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるNVIDIA Corporationの商標または登録商標です。
- ※Windows、Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021、Windows 11 IoT Enterprise LTSC 2024は、Microsoft Corporationの商標または登録商標です。
- ※PCI Expressは、PCI-SIGの登録商標です。
- ※AMD、Zynq、UltraScale+、AMD Ryzen、Versalは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるAdvanced Micro Devices, Inc.の登録商標および商標です。
- ※Linuxは、Linus Torvalds氏のアメリカ合衆国およびその他の国における商標または登録商標です。
- ※その他、記載されている商品名、サービス名、会社名またはロゴマークは、 各社の登録商標、商標もしくは商号です。
プレスリリース『「AMD Embedded+」を採用したマザーボードを開発し、国内初の認定を取得』を発表しました。