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インテル社リモート管理機能におけるセキュリティ脆弱性について
脆弱性概要
インテル社リモート管理機能(AMT, ISM, SBT)においてセキュリティ脆弱性が発見され、特権を持たない攻撃者からの不正なシステムアクセスが発生する可能性についてインテル社より報告されました。 インテル社リモート管理機能は、一部のワークステーションに搭載されております。 なお、現在のところ、本脆弱性による被害は報告されておりません。
本ページでは、影響の可能性がある対象機種とその対応方法、および、修正用ファームウェアの提供時期をご案内いたします。
対象機種一覧
TS6G
- N8395-5B02
TP2G
- N8000-8861
- N8000-8862
- N8000-8863
- N8000-8864
- N8000-8870
- N8000-8871
- N8000-8878
OPS
- N8000-8812
- N8000-8813
修正用ファームウェア提供
概要
ファームウェアを更新するツールはWindows版とDOS版を準備しています。OSの種類によってお使い分けください。
対象
上記機種のME(ManagementEngine)ファームウェアが対象となります。
機種 | 適用前バージョン | 適用後バージョン |
TS6G | 9.0.13.1402 | 9.1.41.3024 |
---|---|---|
TP2G | 8.0.20.1513 | 8.1.71.3608 |
OPS | 6.1.1.1045 | 6.2.61.3535 |
- ※MEのファームウェアバージョンはBIOSのバージョンとは異なります。MEバージョンの確認方法はダウンロードしたモジュールに含まれるREADMEをご参照ください。
準備
DOS版はimgファイルのブート形式で提供します。CD-Rなどの媒体とブートに必要なデバイスのご準備をお願いします。
Windows版はexeファイルにて提供します。コピーできる媒体のご準備をお願いします。
手順
詳細は修正用ファームウェアに含まれるREADMEをご参照ください。
またOPSはファームウェアを適用する前にMEの設定が必要です。詳細はREADMEをご参照ください。
DOS版
-
下記のダウンロードより対象機種のモジュールをダウンロードしてください。
-
展開するとimgファイルが生成されます。ブータブルディスクになるように媒体へコピーしてください。
-
コピーした媒体から起動してください。あとは画面に従いファームウェアを書き換えてください。
Windows版
-
下記のダウンロードより対象機種のモジュールをダウンロードしてください。
-
展開するとexeファイルが生成されます。
-
exeファイルをコピーして実行してください。あとは画面に従いファームウェアを書き換えてください。
使用条件
下記の使用条件をお読みください。
修正用ファームウェア
ご使用の装置の修正用ファームウェアをダウンロードください。
機種 | DOS版 | Windows版 |
TS6G | ![]() |
![]() |
---|---|---|
TP2G | ![]() |
![]() |
OPS | ![]() |
![]() |
参考情報
以下のインテル社のページをご覧ください。