NECプラットフォームズ、New Normalに向けて外食産業向けPOSシステム「FoodFrontia for TWINPOS 9700Ui」を強化
~セルフ会計の操作性向上で非対面・非接触型店舗運営を支援~
2020年9月28日
NECプラットフォームズ株式会社
NECプラットフォームズは、店舗での料理の注文・会計の連携から売上管理や生産性・損益の分析等までトータルソリューションを提供する外食産業向けPOSシステム「FoodFrontia(フードフロンティア) for TWINPOS 9700Ui」(注1)について、セルフ会計の操作性向上に関する機能強化を行い、本日より販売開始します。多言語対応(注2)や音声ガイダンス(注3)など様々な人が快適に利用可能なセルフ会計を導入することで、New Normal時代に求められる非対面・非接触型の店舗運営も支援します。
COVID-19の感染拡大防止に向けて、3密回避やソーシャルディスタンス確保など人々の生活様式は大きく変化しています。これを受けて、外食産業においても、従業員や来店客の安全性を確保するため、キャッシュレス決済のさらなる促進や飛沫防止用のビニールカーテンの設置、従業員のフェイスシールドの装着など感染防止対策が進められています。また、感染防止と店舗経営を両立させるため、来店客が会計画面の操作から支払いまで全て行うフルセルフや支払いのみセルフ化するセミセルフなど非対面・非接触型の店舗運営のニーズも高まっています。
そこで、NECプラットフォームズは「FoodFrontia for TWINPOS 9700Ui」について、多言語対応や音声ガイダンス、操作方法のイラスト表示など初めて利用する人でも操作しやすく慣れや年齢・国籍を問わない操作性を実現します。セルフ会計の利用拡大を通じた店舗運営の効率化を支援するとともに、New Normalに対応した非対面・非接触での接客により、従業員や来店客の安全確保にも貢献します。
「FoodFrontia for TWINPOS 9700Ui」画面イメージ
特長
- セルフ会計の操作性向上
操作方法のイラスト表示やテキストの多言語切り替えに対応することで、慣れや年齢・国籍を問わない操作性を実現しました。また決済手段も自動釣銭機(注4)と連携した現金払いだけでなく、コード決済や電子マネー、クレジットカードなど各種キャッシュレス決済(注5)にも対応しています。
- 音声ガイダンスでサポート
POSに内蔵されたスピーカから音声で操作方法を案内します(注6)。音声ガイダンスにより、直接的な接触を避けながらセルフ会計に慣れない来店客をサポートします。従業員と来店客の接触機会の低減やソーシャルディスタンスの確保を実現します。
- 領収証発行・値引き券使用の機能を拡充
従来セルフ会計においても領収証の発行や値引き券の使用は従業員が対応していましたが、来店客の操作により領収証の発行や値引き券の使用が可能になります。
販売価格・販売開始日・販売目標
- 販売価格 :1,980,000円
※システム構成により異なる。本価格は、付帯作業費含むPOS本体1台、アプリケーション1式、キッチンプリンタ1台、レシートプリンタなどの周辺機器を想定した1システムあたりの金額。 - 販売開始日:2020年9月28日
- 販売目標 :今後3年間で2,000システム
NECプラットフォームズは、長年培った外食産業向けPOSシステム構築の経験とノウハウを活かした製品・サービスの提供を通じて、安全・安心で効率的な店舗運営をサポートし、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。
以上
- (注1)NECプラットフォームズのPOS端末「TWINPOSシリーズ」に対応したPOSシステム。 https://www.necplatforms.co.jp/product/twinpos.html
- (注2)5か国語(日本語、英語、韓国語、中国語〈繁体字〉、中国語〈簡体字〉)の切り替えに対応。
- (注3)当面は日本語のみ対応。
- (注4)日本電気株式会社製FAL2、グローリー株式会社製RT/RAD-380シリーズの自動釣銭機に対応。
- (注5)クレジットカード、電子マネー、コード決済 (内回り・外回り方式、ならびに利用する決済サービスにより対応マネーは異なる)に対応。
- (注6)2020年9月時点ではフルセルフ会計時のみ対応。
- ※FoodFrontia、フードフロンティア、TWINPOSは、NECプラットフォームズ株式会社の登録商標です。
- ※FAL2は、日本電気株式会社の登録商標です。