企業・行政・市民と連携した緑地保全活動を開始
~NECインフロンティア、川崎市、久末ふれあいの森を育てる会による、若く明るい森の再生活動~
2013年5月10日
NECインフロンティア株式会社
NECインフロンティア株式会社(東京都千代田区 代表取締役 社長:川上政和、以下NECインフロンティア)は、行政、市民団体と連携して、川崎市の特別緑地保全地区(注1)である「久末東特別緑地保全地区」(川崎市高津区)の緑地保全管理活動を開始します。
本日、保全管理活動についての覚書の調印式を実施し、5月25日より現地での活動を開始します。
特定の緑地について保全管理計画策定の段階から企業と行政、市民団体が協働し、企業の持つ独自技術やマンパワーを緑地保全に活用するという川崎市の取り組みに基づき、NECインフロンティア、川崎市、久末ふれあいの森を育てる会の3者で、「久末東特別緑地保全地区保全管理計画」(注2)を策定。その計画に基づき、川崎市の支援のもと、これまで保全管理が行き届かなかった緑地をNECインフロンティア社員や久末ふれあいの森を育てる会によるボランティア活動により、概ね5年をかけて良好な里山としての再生を目指します。
川崎市において、企業、行政、市民団体の3者が協働して取り組む緑地保全活動は、今回が初めてのケースになります。
※「久末東特別緑地保全地区」や保全管理活動の概要は<別紙>をご参照下さい。
NECインフロンティアは、「持続可能な社会」実現のために、開発・生産・販売などあらゆる場面において環境負荷の低減を図るとともに、当社製品を利用するお客様の環境負荷低減に繋がる「環境にやさしい商品」を提供することに努めて参りました。
加えて、地域に生きる企業市民として、地元小学校児童への環境啓発教育の実施、夏季省エネを目的としたグリーンカーテン植栽と積極的なPR活動、ボランティア植樹や清掃活動など、地域の自治体と協力して、地域環境への貢献を行って参りました。
今後、久末東特別緑地保全地区の保全活動を通じて、若く明るい森の再生を行うことで、多くの種類の植物、動物や野鳥、昆虫が生息できる空間を目指し、当該地の生態系・生物多様性の向上に繋がるように取り組んでいく所存です。
なお、今回の久末東特別緑地保全地区の保全活動について、川崎市より下記のエンドースメントを頂いています。
川崎市では緑地保全活動を地域の皆様方と連携し取り組んでまいりましたが、生物多様性の保全や地球温暖化対策の推進など、緑の持つ様々な機能に対する期待が高まっています。 この度、NECインフロンティア株式会社様と一緒に緑地保全活動をすることになりました。緑地保全活動へのご協力に感謝するとともに、是非、これを機会に緑地管理の大切さ、楽しさを体験して頂ければと考えております。 川崎市 建設緑政局長 |
以上
参考:NECインフロンティア 環境への取り組み
(注1) 風致や景観に優れ、動植物の生息地として保全する必要のある緑地について、都市緑地法に基づき指定を行い、恒久的な保全を図る地区。
(注2) 特別緑地保全地区などを適正に保全管理するために定めるものであり、当該地の動植物の生息に配慮した保全管理の方針や具体的活動などについて定める計画。
※記載されている会社名、製品名、サービス名などは該当する各社の商標または登録商標です。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NECインフロンティア 経営企画室 広報グループ
電話:(03)5282-5802
(土・日・祝日・年末年始を除く)
E-mail:koho@nec-i.jp.nec.com
わたしたちNECグループは、 「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。 |
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