モノづくり日本会議と日刊工業新聞社が日本のモノづくりの競争力向上を支援するため、産業・社会の発展に貢献する部品・部材を対象に選出する「第18回／2021年 超モノづくり部品大賞」において、当社の高機能バイオ素材「NeCycle」が栄えある「ものづくり生命文明機構理事長賞」に選ばれ、11月26日に開催された贈賞式にて授与されました。

　　　　「第18回／2021年 超モノづくり部品大賞」公式サイト
　　　　 https://award.cho-monodzukuri.jp/

「NeCycle」は、木材や稲わらなどから得られる非可食植物資源セルロースと安全な成分で構成され、幅広い製品に適用可能な耐久性を持ちながら、漆のように深く温かみがあり高級感あふれる黒色を、塗装工程を経ることなく発現することが可能です。
海洋や土壌など自然環境の中で4年程度で分解される性質を有し、海洋プラスチックごみ問題の解決をはじめ、資源の有効利用、地球温暖化防止に貢献できる製品であることから、サステイナブルな物質生産システムとSDGsの目標達成に大きく貢献する樹脂であることを評価されました。

NECプラットフォームズは、持続的な社会の実現を目指した「NEC Platforms Vision 2025」に沿って、このような環境調和材料の提供を始めとした環境問題への対応や、食やコミュニケーション、モビリティなどの社会生活における課題の解決に取り組んで参ります。

（ご参考）
　「NeCycle®」製品サイト
　　https://www.necplatforms.co.jp/product/necycle/
　高級感あふれるセルロース系高機能バイオ素材 NeCycle
　　https://jpn.nec.com/rd/technologies/202003/index.html
　海洋プラスチックごみ等の環境問題の解決に貢献する高機能バイオ素材「NeCycle」を販売開始
　　https://www.necplatforms.co.jp/press/202006/20200629_01.html

　

以上