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飲食店POSレジの業態別おすすめは?
タブレット型とターミナル型の選び方も解説
2024年08月08日 カテゴリ:コラム
執筆者:NECプラットフォームズ
飲食店の運営に欠かせないPOSレジ。導入の際には、業務効率化やデータ管理など導入目的を達成できる機能があるかはもちろん、業態や目的に合わせたハードウェアを選択することも重要なポイントになります。
今回はPOSレジのハードウェアに注目して、その特長やラインナップをご紹介します。POSレジの導入を検討している担当者さまは、ぜひ参考にしてみてください。
POSレジのタイプ
POSレジのタイプは、大きく分けて3つあります。
ターミナル型
専用ハードウェアにアプリケーションを搭載したPOSレジです。必要とされる機能が1つのハードウェアにまとまっています。費用は比較的高価ですが、店舗での使用を想定したハードウェアにより堅牢性が高く、高機能で使い勝手にも優れています。
タブレット型
アプリケーションをインストールしたタブレットを利用するタイプのPOSレジです。費用が比較的安価で、設置も手軽に済むことが多いのが特徴。他のPOSレジと比べて置き場を取らないため、移動販売やイベント販売などにも向いています。
パソコン型
一般的なパソコンに専用アプリをインストールし、バーコードスキャナー、キャッシュドロワ、レシートプリンタなどの周辺機器を接続してPOSレジとして使えるようにしたものです。
POSレジ選定のポイント
POSレジを導入する際の選定のポイントは4つあります。
Point1:セキュリティ対策がされているか
POSレジを選定するにあたってセキュリティ対策は最も重要なポイントといえます。ウイルス感染等によるデータの流出を防ぐために、セキュリティ対策がされているPOSレジを選ぶことが大切です。
Point2:店舗の運用スタイルに合わせた活用ができるか
店舗によって前会計、後会計、さらにはセルフ会計など運用スタイルが異なります。店舗の運用スタイルを実現できるPOSレジを選ぶことが大切です。
Point3:飲食店環境に適しているか
飲食店は湯気・油煙が漂う環境であることや濡れた手でPOSレジ操作をすることも多いため、POSレジへの負担も大きくなります。POSレジは長期的に利用する場合が多いので、店舗の環境に適した安定して使い続けられるPOSレジを選びましょう。
Point4: デザインが店舗になじんでいるか
カフェ、焼肉屋、居酒屋など、業態ごとに店舗の内装デザインや運用スタイルは大きく異なります。飲食店では雰囲気も重要な要素なので、店舗に合ったデザインのPOSレジを選ぶことが大切です。
【業態・目的別】POSレジの選び方とおすすめ機種
飲食店の業態やPOSレジの導入目的別のおすすめの機種をご紹介します。
長く安心して使いたい店舗
FoodFrontia for TWINPOSシリーズ
長く使いたい店舗は、店舗環境に耐えられる堅牢性の高いPOSレジがおすすめです。
FoodFrontia for TWINPOSシリーズはあらゆる店舗に美しく溶け込むフリースタイルデザインで、防塵・防滴構造により長く安心して使い続けることができます。
セルフレジを導入したい店舗
FoodFrontia for TWINPOS Bx
セルフレジを導入したい店舗は、店舗デザインや運用シーンに応じでさまざまな形態で設置ができるPOSレジがおすすめです。
FoodFrontia for TWINPOS Bxは制御部とディスプレイを分離し、POSの形状にとらわれない自由度のが高いシステム構築が可能です。店舗デザインに合わせてさまざまな設置ニーズにお応えできます。
導入費用を安価に済ませたい店舗
NECモバイルPOS
導入費用を安価に済ませたい店舗は、タブレット型のPOSレジがおすすめです。
サブスク型のNECモバイルPOSは「安い早い軽い」だけでなくISO27001認証の取得やSOC1準拠のデータセンタ使用による高いセキュリティ対策を行っているため、安心してお使いいただけます。
イベント会場やスタジアムのワゴン販売など、移動販売をしたい店舗
FoodFrontia for TWINPOS Sx
移動販売をしたい店舗は、持ち運びでも使えるPOSレジがおすすめです。
FoodFrontia for TWINPOS Sxは防塵・防滴性能で、本体に水がかかる恐れのある場所等の過酷な店舗環境でも安心して利用できます。さらにディスプレイには高耐久ガラスを採用しており、万が一落としてしまった際にも安心です。
飲食店のPOSレジはNECプラットフォームズにお任せ!
NECプラットフォームズは多様化する運用スタイルに対応して、ハードウェアのラインナップを更新しています。
ターミナル型POSレジ「FoodFrontia」の対応ハードウェア一覧
プリンタ一体型モデル TWINPOS 9700Bi 通常会計・セルフ会計・セミセルフ会計など、店舗の運用スタイルに対応して選択できます。 | |
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VFDカスタマディスプレイ一体型モデル |
レシートプリンタをPOS本体に内蔵することで設置スペースを大幅に削減。POSレジ横の空間を有効活用できます。 |
LCDカスタマディスプレイ一体型モデル |
お客さま側のディスプレイはVFDとLCDから選べます。LCDにすればPOSレジで新商品やキャンペーンなどの情報のご案内や、セミセルフ会計も可能です。 |
フリーレイアウトモデル TWINPOS 9700Ui 必要な周辺機器を必要な場所にレイアウトし、さまざまな運用スタイルを実現します。 | |
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VFDカスタマディスプレイ一体型モデル |
さまざまな設置形態に対応するコンパクトボディ。小型キャッシュドロア上への設置や、背中へ80mmレシートプリンタを載せることも可能です。 |
LCDカスタマディスプレイ一体型モデル |
お客さま側のディスプレイはVFDとLCDから選べます。LCDは最大90°回転可能のため、セミセルフレジの構築にも最適です。 |
タブレット型モデル TWINPOS Sx 持ち運びでも据え置きでも使いやすく、過酷な店舗環境でも安心してつける業務用タブレットです。 | |
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IP54相当の防塵・防滴う性能で、日々の業務や清掃による劣化を防止します。専用のクレードルを介して、自動釣銭機・決済端末などのPOSレジ周辺機器との接続も可能です。キャッシュレス対応やセルフ会計の構築など店舗DXをサポートします。 |
店舗向け小型コントローラ TWINPOS Bx さまざまな機器と連携し、多様化する店舗デザインに対応する店舗向け小型コントローラです。 | |
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コントローラ |
制御部とディスプレイを分離し、POSレジの形状にとらわれることなくシステムを自在に構築できます。 |
ディスプレイ平置き |
POSレジの上部の空間を活用できます。 |
ディスプレイ縦置き |
POSレジ手前の空間を広く確保できます。 |
壁掛け・什器組み込み |
セルフ会計POSの構築ができます。 |
ターミナル型POSレジの安心して使えるポイント
- 1. 信頼性に優れたハードディスクレス構造
- 1. 信頼性に優れたハードディスクレス構造
システム障害の低減
これまでPOSレジの故障、障害の大きな要因であったハードディスクにシリコンディスクを採用し、ハードディスク障害による店舗運営の停止を防止します。
高い衝撃耐久性
シリコンディスクはハードディスクに比べて対衝撃性能に優れているため、POSレジの移設や内容変更の際も安心して運搬できます。
- 2. 飲食店環境に適したハードウェア
- 2. 飲食店環境に適したハードウェア
ファンレス構造
ファンレス構造の為冷却ファンによる異物の吸い込みが要因となる障害や誤作動を防止します。
防塵・防滴構造
POSレジのディスプレイは防塵・防滴構造により、濡れた手で操作が可能です。また店舗内の湿気や粉埃の侵入を防ぎ、POSレジへの負担を軽減します。
フラットサーフェスディスプレイ
POSレジのディスプレイに凹凸がなくフラットな構造のため汚れや埃が溜まらず、見た目もすっきりでお手入れも簡単です。
- 3. 万全のセキュリティ対策
- 3. 万全のセキュリティ対策
- 必要なソフトウェアだけを安全に動かす「ホワイトリスト」方式。
- アンチウィルスソフトやセキュリティパッチにわずらわされずに運用。
- 必要な時だけウィルススキャンし常時監視をしないため、運用時のシステム負荷はゼロ。
- McAfee VirusScan Enterpriseの使用で、新種ウィルスに迅速に対応。
- 定義ファイルダウンロードツールの採用により、スタンドアローンPOSでも対応可能。
今回はPOSレジ選定のポイントやハードウェアのラインナップについてご紹介しました。 本内容を参考に、店舗スタイルに合ったPOSレジの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
NECプラットフォームズは、飲食店それぞれに最適なPOSレジをご提案しますので、ぜひご相談ください。
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