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ソフトウェアに関する注意事項
ディスプレイ制御製品におけるディスプレイコントローラにプリインストールしているWindows Embedded Standard 7E(以下、WS7Eと略)およびWindows Embedded 8.1 Industry Pro(以下、Win8.1と略)、Windows10 IoT Enterprise LTSB 2016(以下、Win10と略)には、ライセンス上および運用上の注意事項があります。使用する際は注意事項を良く理解した上で使用してください。
ライセンス上の注意事項について
WS7EおよびWin8.1、Win10ライセンスでは、必ず組み込みアプリケーションをインストールして使用しなければなりません。組み込みアプリケーションプログラムの変更が必要な場合は、お客様とNECとの間でSIer契約の締結が必要です。
なお、本装置に別途添付される「マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項」に記載される項目に該当する場合は、SIer契約の必要はありません。
原子力施設、航空関係、医療機器等、誤動作により生命や健康に被害が想定される用途への使用はできません。
周辺機器、ユーザアプリケーションの動作について
WS7EおよびWin8.1、Win10では、OSのカスタマイズにより搭載するコンポーネントを絞り込んでいるため、一般のWindowsで動作する周辺機器やアプリケーションが動作しない場合があります。
この場合、弊社ではOSのカスタマイズを有償で承ることができます。詳しくは販売員にお問い合わせください。
OSに関する注意事項について
OSのセキュリティ対策等の修正には、各OS用の修正モジュールの適用が必要です。修正モジュールの適用は、システムの構築を担当するSE/SIerにて実施いただけますようお願いします。
WS7Eの場合
- x86 ベースシステム用 Windows Embedded Standard 7向けを適用してください。
Win8.1の場合
- x64 ベースシステム用 Windows Embedded 8.1 Industry Pro向けを適用してください。
Win10の場合
- x64 ベースシステム用 Windows10 IoT Enterprise向けを適用してください。
異なるOSの修正モジュールを適用しないでください。異なるOSの修正モジュールを誤って適用された場合、正常に動作しない場合があります。
修正モジュール適用の際には、お客様の利用環境での動作確認を実施してください。