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下水道における最新技術を知る4日間 ～遠隔監視ソリューションを展示～
「下水道展'25大阪」イベントレポート2025年 9月 3日
2025年7月29日から8月1日の4日間、インテックス大阪で国内最大規模の下水道の展示会「下水道展’25大阪」が開催されました。下水道展は下水道について理解と関心を持っていただくことを目的として毎年開催されています。
連日の酷暑のなか、弊社ブースには多くの下水道関係者の方々にお立ち寄りいただきました。心よりお礼申し上げます。
50年以上の歴史と約12万台の実績を誇る「コルソス」の新製品を出展
NECプラットフォームズは、本展示会に遠隔監視制御システム「コルソス CSD12」を出展しました。
弊社ブースの様子
出展内容
コルソスを用いて、「スタンドアロン型」「簡易集中型」「クラウド型」3つのタイプの遠隔監視ソリューションを展示しました。また、新製品「コルソス CSD12」の新しい機能や、従来機種からの変化点についてもご紹介しました。
スタンドアロン型 遠隔監視ソリューション
スタンドアロン型の遠隔監視ソリューションでは、設備機器の異常や故障を音声・Eメール・FAXで通知します。
入力検知から通報まで機能がワンパッケージ化されているため、手軽に導入することができます。導入後、クラウド型やオンプレミス型への移行も可能です。
展示では故障信号を模した信号を入力し、音声通報、Eメール通報を行うデモンストレーションを行いました。
コルソス CSD12の新しい機能「相関監視機能」についてもご紹介しました。
簡易集中型 遠隔監視ソリューション
簡易集中型の遠隔監視ソリューションでは、「簡易集中監視ツール」を使い複数子局を集中監視します。
「簡易集中監視ツール」は、ユーザでも作成可能な汎用PCで動作するツール（HTMLファイル）で、複数子局の異常の有無を一覧表示することができます。
コルソスのWEB画面と合わせて使用することで、サーバレスの集中監視が行えます。
展示ではPCの「簡易集中監視ツール」画面にて、実際に遠方にある複数のコルソスを一覧表示して監視するデモンストレーションを行いました。
クラウド型 遠隔監視ソリューション
クラウド型の遠隔監視ソリューションでは、複数の監視設備の情報をデータセンターで一元管理します。インターネットに接続可能なPCやスマートフォンのブラウザを使用して、全国どこからでも監視ができます。
スタンドアロン型と比較しグラフィックな画面や異常の内容の確認など、高度な監視が可能です。オンプレミス型と比較して導入費を抑えつつ、同様の監視を実現します。
展示ではSOFINET CLOUDを利用した遠隔監視ソリューションをご紹介しました。
※ 「SOFINET CLOUD」は日本ソフト開発株式会社の提供するサービスです。
お気軽にお問い合わせください
今回展示したソリューションについての資料もございますので、お見積依頼、資料請求など、お気軽にお問い合わせください。
- ※コルソス、CSD は、NECプラットフォームズ株式会社の登録商標です。
- ※SOFINET CLOUD は、日本ソフト開発株式会社の登録商標です。