卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」とNECインフロンティアのPOSサービスが連携。発注から売上データの管理・分析まで一元化を実現。
2012年10月29日
株式会社ラクーン
NECインフロンティア株式会社
ファッション・雑貨の小売店向け卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」を運営する株式会社ラクーン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小方 功)と、POSシステムを開発・販売するNECインフロンティア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長:川上 政和)は、中小小売店向け店舗支援システムにおいて提携しました。
「スーパーデリバリー」の会員小売店が低価格で手軽にPOSシステムを導入でき、商品発注から売上データの管理・分析までが可能な新システムの運用を11月1日より開始します。
このたび「スーパーデリバリー」と連携するのはNECインフロンティアのネットワーク型POSサービス「StoreBASE ACT」(ストアベース アクト)で、売上速報や集計・分析情報、店舗診断情報が視覚的にわかりやすい表やグラフで提供され、小売店主はPCやスマートフォン等のモバイル端末で情報を得ることができます。
さらに、今後ラクーンでは、「StoreBASE ACT」を介して「スーパーデリバリー」会員小売店のリアルタイムな販売データを収集・分析し、店舗支援を強化していきます。
本連携の特長
会員小売店が「スーパーデリバリー」で発注した商品の情報(品番、商品名等)は自動的にPOSに反映されるため、商品マスタの登録作業が不要となります。さらに商品の売上データは「StoreBASE ACT」のデータセンターで分析され、リアルタイムに小売店主へ情報提供されます。
つまり、「スーパーデリバリー」と「StoreBASE ACT」のデータ連携により、商品発注から商品登録、売上データの管理や分析までを手間なく、かつ効率よく行うことが可能となります。
今後のサービス拡張
全国に多店舗展開している大手小売店とは異なり、他店の売れ筋情報を知ることができない中小小売店は仕入れに悩みを抱えています。今後は、全国の会員小売店の売上情報を総合的に分析し、売れ筋傾向や、メーカー別、カテゴリ別など多様な切り口で情報提供するサービスも予定しています。
<参考>
「StoreBASE ACT」 (ストアベース アクト)
StoreBASE ACTは2012年4月以降、数多くの店舗に導入されているネットワーク型POSサービスです。小規模店舗がPOSシステムを手軽に低コストで導入でき、売上速報や集計・分析情報をわかりやすい表やグラフでリアルタイムに取得できます。
StoreBASE ACTのPOS画面から外部の様々なシステムと連携する「ACTフレーム」構想のもと、今後もサービスメニューを拡充していきます。
「スーパーデリバリー」
スーパーデリバリーはファッション&雑貨の卸・仕入れサイトです。2002年2月から運営を開始。商品掲載数は約34万点。メーカーにとっては、地域を超えた全国33,649店舗への販路拡大ツールとして効果を発揮し、小売店にとっては1,035社の出展企業と場所を選ばずインターネットを通して取引でき、仕入先を大幅に拡大することが可能です。(数字は全て2012年7月末現在)
※StoreBASEは、NECインフロンティア株式会社の登録商標です。
※その他記載されている会社名、製品名、サービス名は該当する各社の商標、登録商標です。
以上
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社ラクーン マーケティング部
TEL:03-5652-1692
E-mail:support@superdelivery.com
NECインフロンティア
ITサービス営業事業部ニュービジネス推進部
TEL:03-5282-5895
(土・日・祝日・年末年始を除く)
E-mail:actinfo@nec-i.jp.nec.com
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