NEC、ハンズフリーでスピーディなレジ会計を実現する
対面型POS「TWINPOS5500Fi」を発売
2011年11月1日
日本電気株式会社
NECインフロンティア株式会社
<TWINPOS5500Fi>
新製品は、固定式スキャナにより両手が空き、バーコード読み取りや商品の取り扱いを効率的、かつ丁寧に行うことが可能です。また、スキャナ部にCCDイメージスキャン方式を採用したことで読み取りが容易になり、顧客と顔を合わせながらのスムーズなレジ会計を実現し、接客サービスの一層の向上と作業効率化に貢献します。
新製品の主な特長は次のとおりです。
1. CCDイメージスキャナの採用でレジ操作がスピードアップ
<拡大画像にリンクします>
従来機で採用していたレーザスキャン方式では、バーコードの大きさやスキャナにかざす商品の向きによっては読み取りに時間がかかる場合がありましたが、このたびCCDイメージスキャン方式(画像処理方式)を採用したことにより、バーコードの面をスキャナに向けるだけで簡単かつスピーディな読み取りが可能となりました。これにより、レジの待ち時間が短縮され、顧客満足度の向上につながります。
2. 操作部を集約した一体設計で作業効率が向上
ディスプレイ部の横にキーボードとカードリーダ、下部にスキャナを配置しました。スキャナが固定式なので両手が空き、商品のスキャン、袋詰め、金銭やカードの受け渡し、商品渡しといった一連の作業をスムーズに行えます。
無駄な動線の排除により作業負担軽減と効率向上が図られ、その結果、店員は顧客との会話やきめ細かいサービスに集中できるため、接客サービスの向上につながります。
3.ディスプレイとPOS制御部の一体化で保守性を向上
POS制御部をディスプレイ部の背面に格納した一体設計により、POS制御部がレジカウンタの什器内に格納されていた従来型に比べ、ケーブル配線が不要となるため、設置や移設作業、保守作業の時間が大幅に短縮されます。
新製品の出荷開始時期は2012年2月1日で、今後2年間で1万台の販売を見込んでいます。
NECは、大手スーパーをはじめ、コンビニエンス・専門店・外食チェーン店など、店舗・本部システムにおいて数多くのPOS端末の導入実績があります。
2008年7月発売の「TWINPOS5500」シリーズに、今回新モデルとして追加する「TWINPOS5500Fi」は、NECおよびNECインフロンティアのこれまでの開発経験を活かし、オペレーターの操作性だけでなく、顧客との円滑なコミュニケーションも考慮した設計を行いました。
NECは今後も、様々なニーズに対応した流通業向けソリューションの展開を進めてまいります。
なお、NECは新製品を「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO 2011」(日程:11/10(木)~11(金)、会場:東京国際フォーラム)に展示予定です。
以上
(注1) 本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:遠藤 信博
(注2) 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:庄司 信一
※「TWINPOS」はNECインフロンティア株式会社の登録商標です。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NECインフロンティア iアプライアンスマーケティング本部 販売推進グループ
TEL:03-5282-5830
(土・日・祝日・年末年始を除く)
E-mail:pwsinfo@nec-i.jp.nec.com
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