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NECプラットフォームズ 那須事業所に太陽光発電システムを導入

お客様各位

2022年7月6日
NECプラットフォームズ株式会社

NECプラットフォームズは、那須事業所に自家消費型太陽光発電システムを導入し、7月より稼働を開始しました。那須事業所は衛星通信用大型パラボラアンテナや航空管制用アンテナ等の大型アンテナを基軸に、小型のアンテナまで幅広い分野のアンテナ及び関連製品の開発・生産・評価を担っている事業所です。

今回導入した太陽光発電システムは、2021年11月に同敷地内に竣工した新工場の屋根(約2,600平方メートル)に設置し、総発電容量は300kWで、年間発電量約288MWhを見込んでいます。これにより那須事業所は、消費電力の約39%(注1)を再生可能エネルギーに置き換え、一般家庭約51世帯の年間排出量に相当する(注2)CO2約147tを削減できる見込みです。

また、発電量、日射量、発電グラフなどがリアルタイムに確認できる遠隔監視システムを導入し、日々の発電量・CO2削減量を見える化することで、環境活動の意識向上とさらなるCO2削減施策につなげていきます。

今回の那須事業所への太陽光発電システム導入は、2019年9月のNECプラットフォームズタイ(NEC Platforms Thai Co., Ltd.)、2021年8月の甲府事業所に続くもので、NECプラットフォームズは、2025年度までに掛川・大月・白石・福島事業所に対し導入を計画しています。

これにより、NECが2021年5月に加盟した「RE100」(注3)が目標とする「消費する電力を100%再生可能エネルギーとする」の実現に近づけると共に、NECグループの温室効果ガス排出削減目標として掲げるSBT(Science Based Targets)(注4)の達成に大きく貢献し、持続可能な脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

NECプラットフォームズ那須事業所に設置した太陽光パネルの写真太陽光パネル設置の様子

NECプラットフォームズ 那須事業所の紹介

所在地:栃木県那須塩原市井口1190

那須事業所では、衛星通信に用いられる大型パラボラアンテナから、各種端末に内蔵される小型アンテナ、関連する高周波分配合成器や空中線共用器などのアンテナ関連機器を開発・生産しています。大小3つの電波暗室やさまざまな屋外環境試験が可能な試験設備を備えています。また、敷地外を含め4つの無線通信サイトを活用して、無線評価や電波伝搬試験を行うことができます。

  • (注1)NECが掲げる環境目標の基準年である2017年度の消費電力と比較。
  • (注2)環境省の令和2年度家庭部門のCO2排出実態統計調査より、世帯あたりの年間CO2排出量を2.9tとして算出。
    [新規ウィンドウ]環境省「令和2年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査の結果(確報値)について」
  • (注3)RE100:世界で影響力のある企業が、事業で使用する電力の再生可能エネルギー100%化にコミットする協働イニシアチブ。The Climate GroupがCDPとのパートナーシップのもとで主宰。日本では日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)が地域パートナーとして日本企業の参加を支援。
  • (注4)SBT(Science Based Targets):産業革命前からの気温上昇を1.5℃未満に抑えるために、企業において科学的根拠に基づいて設定された、温室効果ガス排出削減目標。
    [新規ウィンドウ]NECのSBT(中長期目標と達成状況)

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