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平成30年度関東地方発明表彰において「山梨県知事賞」「山梨県発明協会会長賞」を受賞

2018年11月21日
NECプラットフォームズ株式会社

NECプラットフォームズ株式会社は、2018年11月8日、公益社団法人 発明協会が主催する平成30年度関東地方発明表彰において、「アイソレーションスプリットリング共振器(特許第5947263号)」が特別賞である山梨県知事賞、および「冷却装置および冷媒中継装置(特許第6170110号)」が山梨県発明協会会長賞を受賞しました。また、発明奨励賞も5件受賞しました。

本発明表彰は各地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的に大正10年に開始されたもので、今回受賞した各賞は関東地方における優秀な発明等の完成、または実施化の尽力に対して贈られたものです。

受賞内容

  1. 山梨県知事賞

    ■アイソレーションスプリットリング共振器 (特許第5947263号)

     開発事業本部 アクセスデバイス事業部 三浦 健

    受賞理由:小型アンテナに関する発明で、ダミーアンテナを複数のμSRアンテナ間に配置することで、従来にない良好なアンテナ特性を維持することが可能となる。その実施効果が高く、顕著に地域産業の向上に寄与していると認められたため。

  2. 山梨県発明協会会長賞

    ■冷却装置および冷媒中継装置 (特許第6170110号)

     開発事業本部 基盤技術本部 中村 安仁
     日本電気株式会社 藤井 俊輔

    受賞理由:相変化冷却装置に関する発明で、液冷媒入口配管の構造を工夫することにより、冷却効率の改善により運用コスト削減が可能となる。その実施効果が高く、地域産業の向上に寄与していると認められたため。

  3. 発明奨励賞

    ■従来型電話機とIP電話機の内線通話が可能なシステム (特許第3976687号)

     開発事業本部 ネットワークプロダクツ事業部 三井 哲也

    受賞理由:電話機の通話に関する発明で、従来電話機の内線番号とIPアドレスの対応を管理して、通話を行う仕組みを実現することで、従来型電話機とIP電話機双方のメリットを生かしたシステムの構築が可能となる。その実施効果が高く、地域産業の向上に寄与していると認められたため。


    ■ベクトル命令発行装置 (特許第5788920号)

     開発事業本部 ITプロダクツ事業部 内田 尊博

    受賞理由:ベクトル命令発行装置の演算器に関する発明で、演算器間の接続方法の工夫により演算処理効率による性能向上が可能となる。その実施効果が高く、地域産業の向上に寄与していると認められたため。


    ■ストレージ装置およびその制御方法 (特許第5962621号)

     開発事業本部 ITプロダクツ事業部 田中 英次

    受賞理由:ストレージシステムにおいてより多くの物理領域にデータの分散配置を行うことで、ディスク追加に応じたリニアな性能向上を実現するものである。これにより、お客様の投資や環境にも優しいスモールスタートの製品を提供することが可能となり、地域産業の向上に寄与していると認められたため。


    ■注文端末のモード切替方法 (特許第5305494号)

     営業事業本部 システム開発事業部 平尾 卓也

    受賞理由:オーダエントリシステムに関する発明で、1つの端末を店員用と顧客用の端末として切替えて使用する機能を実現することで、端末数を減らすことが可能となる。その実施効果が高く、広く地域産業の向上に寄与していると認められたため。


    ■発信規制電話番号の登録方法 (特許第4056463号)

     佐竹 晃一(退職)

    受賞理由:電話システムに関する発明で、キーテレホンのみを用いて複数のテレコミュニケータがかけた発信先と同一発信先には発信しない機能を実現することで、同一発信先への発信規制が可能となる。その実施効果が高く、地域産業の向上に寄与していると認められたため。


NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

以上

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