主な特長

統合データベースセキュリティソリューション「Chakra Max」

「Chakra Max」は、既存のデータベースセキュリティに比べ、数々の優位性を備えています。その主なポイントをご紹介します。

幅広いリスク対策を1台でカバー

データベースのリスク、脅威として内部犯行による情報漏えいが増えてきています。
限られたリスク対策のみに対応するセキュリティ製品が多い中、「Chakra Max」は統合セキュリティ基盤として、サーバアカウント管理、ユーザ認証、アクセス制御、ユーザ統制まで管理・統制を1台でカバー。
複数製品を組み合わせて導入する必要がなく、シンプルかつ効率的です。
また、他のデータベースセキュリティ製品と比べ費用対効果に優れています。

Chakra Maxの対応領域と脅威レベル

主要データベースに対応

「Chakra Max」は、市場に普及する主要なデータベース管理システムに広く対応しています。さらに、複数のデータベースによるマルチベンダー環境にも対応します。

対応DBMS 対象バージョン
Oracle® 7.3.4、8.0、8i、9i、9iR2、10g、10gR2、11g、11g R2、12c、12cR2、18c、19c
Microsoft® SQL Server 6.5、7、2000、2005、2008、2012、2014、2016、2017*、2019*
IBM DB2® V7.2、V8.1、V8.2、V9.1、V9.5、V9.7、V10.1、V10.5、V11
Sybase® ASE 12、15
Sybase® IQ 12.7、15.1、15.2、15.4、16
MySQL® 4、5.0、5.1、5.5、5.6、5.7、8
Teradata® V12、V13、V14*、V15*
PostgreSQL 7.1~7.4、8.0~8.4、9.0~9.6、10、11、12、13、14**
Symfoware® 7、8、9、10、12  ※スニッフィングのみ対応
  • *
    Windows版のみ
  • **
    Linux版のみ

既存環境への影響なしに導入可能

「Chakra Max」は、ネットワーク上に設置するだけで監視、アクセス制御を実現します。ご利用中のデータベース設計や運用に影響を与えることがないため、導入・構築が容易です。

運用例:スニッフィング構成

  • スイッチに対し、ポートミラーリングの設定を行うだけで容易に導入
  • データベース、WEBサーバに対する設定、インストールは不要
  • 許可されていないIPからの接続や不正なSQL命令を遮断

運用例:ゲートウェイ構成

  • データベースの開発、保守/運用を行う内部ユーザの権限悪用を防止
  • データベース端末にChakra Maxクライアントをインストールすることで、ユーザ統制機能を利用可能